2013/01/14

Unknown Another Thai Orchestra - Thai Classical Music (Unknown (Pigeons), HS350, 7")

と、もう一枚。

ミュージック・コンクレートで水音サンプリングしたかのような琴使い弦使いの超絶盤。

このままノイマイヤーのZero Setに繋げたいくらい。

英米海外表記だと"Thai Xylophone Instrumental Music"とか書かれてます。自分もこういうものをプロト・テクノとか言っちゃいがちな搾取側の人間であることを痛感しながら、辺境とかいう言葉の偏屈で偏見に満ちた偏狭具合を改めて感じてみたりするわけです。

しかし、、最高ですね。もしもこれがヨーロッパのライブラリー・レーベルに残されていたら、90年代中頃に発掘されて世界の実験音楽の行く末と日本のモンド・ミュージックの基準が変わっていたはず、とかやっぱ言っちゃう自分です。

Unknown Thai Orchestra - Lao Duang Duen

Unknown Thai Orchestra - Kamen Potisat





、、、はてさて一年366日が経ちました。で366枚。

特に思い入れ盤を持ってくるでもなく中途半端に〆てしまいました。一貫して伝言ゲーム・クオリティ。

わりと飽きてきてたのにどうにか続けた達成感はけっこうあるのですが、あてもない連想ゲームに終始したために思えば遠くへ来たもんです。

ということで小休止。


元々は最初の数枚やブログタイトル画像にあるように、主にインディーとか呼ばれるパンク以降8、90年代の思い出の安盤クソ盤カス盤7"でもたまには聴き返そうかと、義務的に記録していったら一日一枚は振り返れるだろうとふと思い立ち始めたはずだったんですが、

おそらくジャップ勘違い系のNWディスコから和テクノポップに寄ってしまったあたりからものすごい急カーヴをしてしまった気がします。

まだまだ日本、中華、インドネシア、マレーシア、インド、タイetcアジアもの、旧ソビエト、東欧、スラヴ、アラブ、ペルシャ、トルコ、東西南北アフリカ、中南米等々、ここ数か月の当ブログの流れの中でほうぼうに揺れながら取り上げられそうで取り上げられなかったレコードはあるにはあるのですが、なんだか当初の義務感とは違う義務感が勝手に出てきてしまったのでキリもいいのでいったん休憩してみます。

ちなみに今現在の個人的マイブームは何度目かのムーグ/電子ライブラリーものだったりしたり。ずれてきてる。方向ばらばらですがRoger RogerとかDon VoegeliとかWilliam OnyeaborとかPatrice SciortinoとかCharlie Mike Sierra (Jean-Pierre Massiera)とかですね。あとマキ上田のインヴェーダーものを最近ようやくゲットしたりとか。近頃のLaurie Spiegel女史のリイシューも最高でした。あともうすぐまさかのマイナー・ポスト・ファンク・パンクIndoor Lifeが発掘CD化だそうで、またNW熱も上がるのかも。‏

まマイブームとは違うものを聞き直すきっかけにとブログをはじめたので成功だったのかもしれません。


ともかくKlaus BeyerとかSzandiとかBarbara MarkayとかSadaharu Ohとか陳和美とか三奇士とか個人的趣味すぎる盤も残せてよかったです。ほかにもわりとどこにも取り上げられていなくてやきもきエヴリディしていた駄盤の数々への愛着をさらせて一満足。ま当初はKlaus Beyer的なものをもっと載せていく計画だったんですが。

あとこのブログのおかげで、ひょんなことから中南米にもPata Pataカヴァー盤(The Golden Boys)を発見したりと嬉しい出会いもありました。

反省点としてはブラックなものやクラブ・ミュージック的なものをほとんど取り上げなかったことでしょうか。あとフリージャズ/フリーインプロ(ICPボックス素敵。。)やアヴァン・ポップ方面なんかにも流れてみたかったかも。クラウトもしかり。戦前ブルース、戦前ジャズも。その他、昔のWFMUの365 Days的なもの、The South Bay SurfersとかEddy Detroitとかも載せるタイミング伺っててチャンスが無かった気がします。

ワールド的なことでいえばやっぱり東欧やロシアも薄かった。モンゴル、ウイグルにも興味出てきてたり。Bayan Mongol Variety GroupやSoyol Erdeneが格安で売っているところがあれば知りたいです。あ、あとレバノンのムーグ・ファンクの激ヤバ度がハンパないことに気付き始めたりしてます。などなどまーいろいろ残したところはありますが。


と長々振り返ってみましたが

名も無い匿名人間の趣味ブログにもかかわらず 読んでくれた方々、ありがとうございました。暇つぶしのお役に立てたなら幸いです。

ま、また思いついたときにふと続けたりもするのかも。では。

2 件のコメント:

  1.  ご無沙汰しております。 揖斐山です。 

     頻繁に覗かせて頂いておりますが、さすがに毎日UPされている音源をチェックするまではキャッチ・アップ出来ておらず・・・ でも、今日はこんんなの・昨日はあんなの という、画像を拝見するだけでも楽しい思いをさせてもらっています。

     アナログからの変換作業もそれなりに手間が掛かると思いますので、毎日更新というのはかなり根気が要るものですよね? 頭が下がる思いです。 取り敢えずお休みを取られるということですが、また余裕が出来ましたら是非是非再開してください! 気長にお待ちしておりますので!

    揖斐山

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