一部では謎の一枚とされていますが、実は東欧を代表するロックバンドHungariaの創設者であり、60年代から現在までJerry Lee Lewisタイプのキーボーディストとしてロックンロール、ビート、サイケ、アートロックからユーロディスコまでを変遷しハンガリアン・ポップの礎を築いた国の大御所、Miki EgyuttesことFenyo" Miklo'sによる時代の戯れプロジェクトMiki名義のソロ2nd。
日本で言うところの加山雄三がラップしてみたくらいのことでしょうか。違うか。
ちなみにFenyo" Miklo'sは英語で言うところのNicholas Pineだそうです。ミキちゃんじゃなかったけどかわいい。
全体を通して聴くと超ダサい東欧最初期エレクトロダンス/ヒップホップ/オールドスクール・ブレイクビーツ/B級モンドNWなんですが、
近年の辺境発掘ブームでFinders Keepers系レーベルCache Cacheから本作B面"Fantomas Break"のTandy LoveことAndy Votelリミックスが出回ってから某所などで"あのAfrika Bambaataaも真っ青な超強力なエレクトロ・トラック"なんて誇張まで飛び出してきてなんとなくお洒落トラック化したような気がします。
本盤そのものに触れる文章はハンガリー語以外特に出てこなかったりするので改めて聴いてみると、やっぱり超ダサいのです。最高です。
もうなんか、カトちゃんの「ラップミヨちゃん」みたいなダサさです。子供ラップの"Mexico"とか、ボンバヘッとか言い出しそうです。B面"Coco - Loco"では一言Fujiyama~とかは言ってます。最高です。表ジャケとかクールにかっこよく見えて、裏ジャケが相当ダサいのです。最高です。
ちなみにMiikiちゃん、先述のSzandiの仕掛け人でもありますので納得の音ですね。
Miki - Fekete La'bu' Indian
Miki - Mexico
Miki - Fantomas Break
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