2012/02/29

Boom Boom & Les Tequilas - T'embrasser A Mexico (Didier Guinochet Productions, 111.524, 7")

たいして呑めなくたって、テキーラ!と言いたくなる瞬間が男にはあるわけで、そんなときに可愛すぎるのがこちらの88年メキシコで抱擁。

大雪で寒すぎたので逃避行です。。

正直全然テキーラ感ないですが、フランス人も南米にこういう要素求めるんだなーとか思いながらなにはともあれとにかく美人。12"ヴァージョンなら、さらに美人が大きめで楽しめます。

Boom Boom & Les Tequilas - T'embrasser A Mexico

Boom Boom & Les Tequilas - Mexico Line

2012/02/28

BUtterfield 8 - Watermelon Man (Go! Discs, GOBUT 1, 7")

ラウンジインストというか純ジャズクラというかBluenote逸曲というかラテンクラシック過ぎるかの名曲「西瓜売りの男」は自演含めて数限りないカヴァーがありますが、例のネオアコNWを渡り歩くTerry EdwardsによるデュオButterfield 8盤も完璧ムード。

小山田クラシックでもあり渋谷系サバービアな時代に持て囃されたらしいのでちょっと気持ち悪いけれど、まいいものはいいなと。ネオアコ層からは無視されるけれど忘れてはならない大事な片割れ、元MaddnessのMark Bedfordによるベース好演もたまりません。

そういえば謎の言葉フェイクジャズってなんなんでしょうね、まっとうにジャズですこちら。

ちなみに同時期に同名バンドもいるので要注意。

BUtterfield 8 - Watermelon Man

Butterfield 8 - St. Lyle Drive

2012/02/27

Blue Rondo - Masked Moods (Virgin, VS676A, 7")

そういえば妖しいトロピカルムードといえばのこちらもファンカラティーナ代表バンドBlue Rondo (A La Turk)。

バンド名を取ったDave Brubeck Quartetの名曲から受け継いだようなA面のお洒落な不良ムードも素晴らしいですが、トルコからアマゾンへ飛んでものすごい天然色の怪鳥が飛び交うB面を聴くと部屋で一人でもテンション上がります。

でもこういうのをクラブ受けっていうんだろうなあ。

Blue Rondo - Masked Moods

Blue Rondo - Samba No Pe

2012/02/26

Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl) (Arista, 7RS-44, 7")

でDon Donの前年82年の日本のCMを彩ったこちらも軽くトロピカルファンカラティーナ代表バンドのネオアコダンスアンセム。

まだこの頃は15年ほど後の東京界隈での定番曲化も露知らず、ブリティッシュファンク~ラテンブームの一翼としてのデビュー、だったのだそうで、そう聴くとほんとにどこもネオアコとかじゃないよね、当たり前ですが。

もんのすごく久しぶりに聴き返してギターのJosef K度が思いのほか高いなーと。

Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl)

Haircut 100 - Love Plus One

2012/02/25

Kid Creole And The Coconuts - Don, Don, Coconuts (Polystar, 7S-84, 7")

今度はジャケありを。物心ついてないので「あの!」とか言われてもわかりませんがたぶんなつかしのCMソング。

第2の男Coatiおじさんの笑顔がやばすぎるジャケットもたまりませんが、日本語タイトルの適当っぷり感性に憧れを抱く今日この頃です。自由に会社の金を使える時代の担当者の録音立会い記もうらやましい限り。

「打ち合わせのあいだ中ココナッツを笑わせている陽気なコーティー」、素敵です。でも「ニューヨークのタレントさん」ってコラ。。

Kid Creole And The Coconuts - Don't Take My Coconuts

Kid Creole And The Coconuts - Stool Pigeon

2012/02/24

Kid Creole And The Coconuts - If You Wanna Be Happy (ZE, 7-29468, 7")

絶妙なトロピカル具合でちょっと知っとけばオシャレコード好きっぽく振る舞えるAugust Darnell関連。つっても僕も結局いつのまにかなんもかもが好きな洗練ダンディズムKid先生による幸せカヴァー、プロモ盤。

原曲がいいのはもちろんですが、ルーツ的カリビアンやら南部・南米・クレオールともやっぱりちょっと違う、なんでこんな音作り思いつくんだろうなぁ。

にしても恐ろしく酷いこと言ってる歌詞ですね。僕の幸せはマックのポテトのLサイズとか、そんなもん。

Kid Creole And The Coconuts - If You Wanna Be Happy

2012/02/23

Ok Jive - Take It Easy (CBS, EPC A2873, 7")

何がOKなのかわかりませんがもちろんジャイヴなネオスカバンドOk Jiveがカリビアンな生温さで気楽にいこうぜと癒してくれる好盤。今日は妙にあたたかかったので。

シャルウィー?よりも砕けたダンスのお誘いも情念こもりすぎてなんとなく足を踏み出しにくいB面の気味の悪さもわりと好きです。でも赤い髪あんま似合ってないですよ。

Ok Jive - Take It Easy

Ok Jive - Why Won't You Dance With Me

2012/02/22

The Ready's - Summertime Fun (Qualitel, Q7S-1039, 7")

同じくオランダの90'Sファンカラポップバンドのトロピカル盤。

夏先取り!ながら海も太陽も嫌いで実際の暑苦しい夏にはこういうの聴かないタイプの僕にはまだ見ぬ春を飛び越えた空想上の夏だけが素敵なキラメキサマーなわけですが、

どんなに妄想してもサーファーとかビーチなガールってこんなジャケのちょびひげオールバックな人たちじゃないよなと。。そもそもファンな砂浜には雑草なんか生えてない筈で、てか奥に対岸見えるからここ川か湖でしょうよ、って思いながらも最高にヒップな名曲です。

情報全然ない人たちですがB面のわりとやっつけなクラブミックスをかけたDJってどのくらいいるのかなぁー。ちなみにB面が異なる別盤もあるよう。

The Ready's - Summertime Fun

The Ready's - Summertime Fun (Clubmix)

2012/02/21

Doe Marr - De Bom (Sky, Sky 3802, 7")

オランダのアフロ風味ネオスカ・ポップ・バンドDoe Maarによる全曲やばい79年おもしろニューウェーヴダンサーたぶん名盤。

Mute的なミョンミョン具合とか、アーアーウーウーウェウェで曲が完結しちゃうところとか、ジャケの色味も音の味付けもなんか全部いい時代です。今出そうと思ってもたとえばネオシューゲとかネオサイケとかよりさらに難しいんだろうなぁ。好き。

Doe Marr - De Bom

Doe Marr - Skunk

Doe Marr - Man O Man

2012/02/20

The Piranhas - Play Kwela! (Sire, SIR 4044, 7")

でというわけでもないですが再度南アものを。ニューウェーヴ期・アパルトヘイト末期に南アフリカの伝統リズム歌謡Kwelaを取り入れた似非南国気分スカパンUKバンドPiranhasのジャケも最高な80年プチ名盤。

B面はわりとまっとうなパワポパンク&もろThe Clashパクリでそれはそれで良いです。

裏ジャケには踊り方指南もあるのでやってみるとなんとなくアンガールズ田中っぽくなります。

The Piranhas - Tom Hark

The Piranhas - Getting Beaten Up

The Piranhas - Boyfriend

2012/02/19

Encarnita Polo - Paco Paco Paco (RCA VICTOR, 49.670, 7")

そういえばPata Pataとかホワンホワンとかで聴きたくなったPaco Paco Paco。

こちらもかの地スペインからヨーロッパ全域で好評を博した骨太モッド・ガールによるクラシック、のフランス盤。なんか少し前に辺境モンドガレージ系かなんかのコンピに入っていて聴きなおした覚えもあります。ふと口ずさみたくなる率の高い名曲です。

Encarnita Polo - Paco Paco Paco

Encarnita Polo - Nube Gris

2012/02/18

Enjoh Sanyuutei - Koi No Howan Howan (Clink, CREP5702, 7")

原曲の魅力を1万倍拡大したNick Loweカヴァー。

ベイビーの発音に素直に憧れる、師匠によるへたうまの決定盤です。ま正直活躍してた頃のこと知らないんですけどね。いや最高です。君にうぉてあげ~

Enjoh Sanyuutei - Koi No Howan Howan

2012/02/17

The Carnabeats - Okay! (Philips, FS-1028, 7")

で当のカーナビーツも最高のカヴァーを。

個人的GS外タレ企画で一番好きな"Okay"はとてもシンプルな訳詞が素敵です。にしてもジャケの謳い文句「デイヴ・ディー・グループと共に」って、なわけないだろと。

The Carnabeats - OKay!

2012/02/16

Wellwater Conspiracy - Sandy (Super Electro, SE707, 7")

原曲をダメにした最高のカヴァーと言えば、Pearl Jam/SoundgardenのドラマーMatt Cameronによる90'SガレージサイケリヴァイヴァルサブバンドWellwater Conspiracyによる日本のGS至宝のカヴァー両面盤。

A面はCarnabeatsの「素敵なサンディ」、B面はSpidersの「なればいい」と恐らく意味もわからず耳コピだけにしてはかなり頑張ったブロークン・ジャパニーズ冴えわたる名演です。

ちなみにものすごくわかりにくいですが濃茶のカラーヴァイナル。さらにちなみに僕のはまさかの600枚中1枚目、と思っていたら他にも1/600を目にしたことがあるので全部1/600なのかも?こんな瞬間にも思い出すナンバーワンよりオンリーワンてやっぱりSMAPすごい。

Wellwater Conspiracy - Sandy

Wellwater Conspiracy - Nati Bati Yi

2012/02/15

The Finders - Pata Pata (Marfer, M.20.053, 7")

でヒット曲は数々の駄カヴァーを生むわけですけど、パタパタのゆるーいグルーヴを台無しにした名カヴァーがこちらの同年68年スパニッシュパンクス。

ガレージのカヴァーは原曲をダメにしてこそだと思うので成功ではあるのかもですね。B面は「谷、、胃カメラ!」な空耳が聞こえます。さらにちなみにこれのイタリア盤も見たことあるので2番煎じなりに各国でヒットしたよう。

The Finders - Pata Pata

The Finders - Tani

2012/02/14

Miriam Makeba - Pata Pata (Reprise, Jet-1804, 7")

ズンドコ、スクスク、ドドンパ以降?の話題のニュー・リズム、を捜し求めていた日本でもヒットした(らしい)南アフリカのグラミー女王による名曲はやっぱり最高に南国気分。これで踊ったことのある方いたら知りたいです。

あとふと見返したら日本盤解説は故中村とうよう先生です。

ちなみにPPにかけたのかいつかの某所で特価99円でした。おつりの1円謎な思い出。

まあるいチョコを見ていたら世界を聴きたくなったので、の一枚でした。

Miriam Makeba - Pata Pata

Miriam Makeba - Mas Que Nada

2012/02/13

Johnny Thunders & Patti Palladin - She Wants To Mambo (Jungle, Jung 38, 7")

女性の前ではナヨナヨしないように必死なかっこつけJohnnyのブルージーなスイングが聞ける SnatchのPatti Palladinとの88年デュエット・カヴァー盤。

ロンドン録音で古き良きアメリカを振り返るってのも素敵ですがちなみにギターはJohnnyではなく直系ブリットパンクスThe Only OnesのJohn Perry。

ダサくていいから踊りたくなる南国気分名盤です。

Johnny Thunders & Patti Palladin - She Wants To Mambo

Johnny Thunders & Patti Palladin - Uptown To Harlem

2012/02/12

Slapp Happy - Everybody's Slimmin' (Even Men & Women!) (Half-Cat, HC 001, 7")

82年一時的再結成時の、時代を反映しまくりのリズムボックスの上に彼らには珍しいラップも飛び出すテクノポップ名曲。

自らのプライヴェートレーベルからのリリースってのも、やってみたかったってことですかね。B面は安心のいつものSlapp Happy、というかちょっとI.D. Companyみたい。

Slapp Happy - Everybody's Slimmin' (Even Men & Women!)

Slapp Happy - Blue-Eyed William

2012/02/11

Electropic - Tu Veux Ou Tu Veux Pas (Gamma, AA 1712, 7")


こちらはBrigitte BardotでもおなじみMarcel Zaniniの人気曲カヴァー。

僕のはB面曲にあやかったわけでもないですがどこかのラジオ局のストック払い下げで出回った一枚で少しさびしいジャケットカヴァーです。そもそもDJコピーなのかもしれないですが、外国のラジオ業界って管理のためか知らないですが番号つけたらオリジナルジャケって速攻捨てるんですかね。

ちなみにメンバーの初代ヴォーカルZahia嬢は80年代に数枚ソロを、Yvon Le Brecqさんは現在カルチャースクール的にギター講師をしているのを発見。Zahia嬢、なんかもう時代がやばい&胸がうそ臭い。



Electropic - Tu Veux Ou Tu Veux Pas

Electropic - Mario (Sur Ma Radio)

2012/02/10

Electropic - Cha Cha Cha (CBS, CBS A1345, 7")

異国情緒ガールポップNWモノ個人的至宝のバンド、エレクトロとトロピカルでElectropic。

舌っ足らずなEllie Et Jacno~LIO路線のエレキュートテクノポップにSavannah BandというかKid的な狙いと感性でエキゾをまぶしたカナディアン・フレンチ・バンドの81年作。アルバム一枚シングル数枚のみ残した企画物系?のようですが、残された全曲が恐ろしく完成度が高いというか一聴してお洒落度ハンパないだけじゃなくただの流行モノではなくちゃんと音楽好きにも訴えるセンスがもう。とかいいつつあえて歌謡的アイドル感も残してるのがもう。たまりません。

どれもなんかものすごい値段でSonota等で扱われていたりするので、レアグルーヴ層が80年代マイナーものまで攻めてきた暁には定番レア盤として褒められそうですね。

Electropic - Cha Cha Cha

Electropic - Rhumba Exotique

2012/02/09

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie (R.A.C, -, 7")

埋もれたNYものといえばこちらも。パンクともパワポともインディーともいいにくい音楽性と時代性と、人脈的に当時何とも繋がっていなかったので忘れ去られた82年の一枚。それと両面とも声も曲も最高に可愛くかっこいいけれどジャケットのお3人の、、なんつーか。。

ジュリアードで奨学金を得て作曲・ピアノを習得&ヴァイオリンもこなし、本バンドののちにはヨーロッパに渡りこの路線を発展させたこちらも最高のカリビアンディスコ・アホポップなソロで多少の一発屋的成功を収めつつ、帰国後にはEric Clapton、Carly Simon、Martin Scorcese等々の仕事やなんとMichael Jacksonの"Bad"ヴィデオのシンセプログラミングを担当、はてはブルース・ウィリスのバックコーラスまでこなし、なぜか現在はスピリチュアルカルト宗教SSWな活動を続けるというあまりに不思議な才女Barbara Markay女史のほぼ原点、

作詞作曲共同プロデュースをこなし&自身の自主レーベルからのリリースという異常な才能が詰まった一枚です。

ちなみに昨年某雑誌でチャーベ氏が謎盤として取り上げていたりしました。。

ディストリビューション先を探すDIYビジネスメールなぼろきれや歌詞カードと共に、ジャケットを巨大化したピンナップポスターつき。これを部屋の天井に貼ってるダウンタウンの若者とかいたのかなぁ。次引っ越したら飾ります。

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie

The Girl Scouts - Hometown Girl

2012/02/08

Jack Ruby - Hit & Run (Saturday, Sat-1, 7")

The Higsonsと同じようにJack Rubyにインスパイアされバンド名に冠してしまった、"The Velvet Underground In A Car Crash"と異名をとる知られざるNY No Waveバンドの、近年ようやく発掘されたデモ音源集から2曲がシングルカット。

埋もれていたのがもったいなさ過ぎるジャキジャキジャンクな名演です。舘ひろしばりにタバコをくゆらすジャケットのヴォーカルRobby Hall氏が誰かに似てると思うんですが出てきません。


とあるところに書いたこちらもどうぞ。長めです。


Jack Ruby - Hit & Run

Jack Ruby - Bad Teeth

2012/02/07

The Higsons - Conspiracy (Waap, Waap 2, 7")

で"The English Talking Heads"を目指し2 Toneにも所属したパンクでファンクでファンカラなHigsonsは例のTerry Edwardsも在籍。

バンドのボンゴが盗まれたのは何かの陰謀じゃないのかと訴え続ける怒れるイカれたA面ではCIAやFreemason説まで飛び出しながらJFKやJohn Lennon暗殺と同じ地平でボンゴ盗難事件の裏側を憶測。

のでジャケットは巨大な陰謀の象徴的場面、ケネディ大統領をテレビ中継中に暗殺したオズワルドをテレビ中継中に射殺した実在のナイトクラブ経営者Jack Rubyが事に及ぶ瞬間をイラスト化しています。

ダビーなB面もブレイクやばいです。

The Higsons - Conspiracy

The Higsons - Touchdown

2012/02/06

David Byrne - Make Believe Mambo (Sire, 722677, 7")

忘れてたNY周辺の越境ポップ先駆David Byrneのがっつり中南米寄り期の名作。声がEdwyn Collinsに似てる時期でもあります。

借り物というよりはちゃんと本場に出向くタイプのワールドミュージック現場世代で素敵ですがやはりどこか暑苦しいのもイミテーションではない本物感ならでは。B面もIt's A Beautiful Songですね。

David Byrne - Make Believe Mambo

David Byrne - Lie To Me

2012/02/05

Terry Edwards And The Scapegoats - Three Blind Mice (The Orchestra PitRecording Co., OP4, 7")

寒すぎるので逃避行的にさらに南国気分盤を。

ジャケだけだとなんのこっちゃさっぱりわからなそうですが、

なんと近年ではArchie Sheppにも認められ、

80年代からHigsons~New York New York~Yeah Jazzなどなどの参加や

Jesus & Mary Chain、Lydia Lunch、Madness、Boo Radleys、Nick Cave、Spiritulized、Farmer's Boys、Frank & Walters、Alternative TV、Bounty Hunters、PJ Harvey、Robyn Hitchcock、、

なんかとのアホほどのセッションなどネオアコ/UKインディー周辺ではよく知られる手練のトランペッター/マルチインストゥルメンタリスト率いる現行バンドのトロピカルラウンジラテンインスト名曲。

B面は蘇ったHigsonsをよりへヴィにもっていったような仕上がりで軸は違うけどかっこよし。

Terry Edwards And The Scapegoats - Three Blind Mice

Terry Edwards And The Scapegoats - Hark! Hark! The Dogs Do Bark