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2012/05/16

Megumi Mori - Yume Miru Jikan (Columbia, AH-5058, 7")

アイドル歌手 森恵嬢をまったく覚えてはいないんですが 「ロマンティックあげるよ」と並ぶ個人的アニメソング最高峰、キテレツ大百科の何代目かのオープニング曲。

当時の 子供向けでしかなかったそのほかのアニソンのイメージを超えた 「お嫁さんになってあげないゾ」 「はじめてのチュウ」 「すいみん不足」「メリーはただのトモダチ」「マジカルBoyマジカルHeart」「ボディーだけレディー」「コロ助ROCK」等々、英語詞も多用して小学生の何歩も先を行く世界観を描いた名曲ばかりのキテレツものの中でもダントツにメロウでオシャレな完成度を誇る一曲ですよね。このイントロいいな。

Megumi Mori - Yume Miru Jikan

Megumi Mori - Felt No Pen Case

にしても、90年ごろにはレコード文化なんて駆逐されかけていたはずなのにこの回転から始まるパターンや、本編とは関係なくバンド編成を織り込んだ画面構成↓がもしかしたら小学生の僕のその後の趣味思考に影響を与えていた可能性があるのかも、と今ふと感じます。

実川俊晴ほか楽曲を手掛けた人も粒揃いですが一貫して名曲を起用し続けたプロデューサーも天才です。



2012/04/20

Erste Allgemeine Verunsicherung - Samurai (EMI Columbia, 1C006-1334717, 7")

でこれとかもう、メロディだけじゃなくて文化的に細部にいたるまで1000%中国です。

内容的にはほとんどタイのこと歌ってるっていう。中国ですらない。

タイトル以外何も日本の要素がないってのはもうそれは素晴らしいですが、やはり映像で観るべき一枚。BUMSAIって何だよ。



Erste Allgemeine Verunsicherung - Samurai

2012/04/09

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Selections From A Night In The Arms Of… (Epic/Work, OAS-42848, 12")


2つのものを掛け合わせるといえば、でもってスウィングといえば、、なこちらは 自ら"The Originators Of Swing-Hop"を標榜したホワイト・ヒップホップ99年作、アルバムからのカットですが8曲入ったお徳盤。

フェイクと言ってしまうにはあまりにも完成された名演ばかりで驚きます。ラテンの持ってき方もなにもかも センスだけで乗り切ったにしては天才。

ちなみにああいう文化がわかりかねるのですが「クボタタケシ的なるもの」の定番人気盤のよう。とっくの昔のネタモノと化しているのかと思いきや、2012年ヨーロッパツアーとかやってるそう。
http://www.jimmyluxury.com/jluxmain.html

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Hi-Ball Swing

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Cha Cha Cha

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Sweet Apple Pie

2012/03/15

Gramme - Mine (Output, OPR 10, 7")


Suicideを聴くと何故か思い出す、The Fallの名盤"Grotesque (After The Gramme)"から取られただろう早すぎたポストパンク・リヴァイヴァル・バンドの97年1st。

Liquid Liquid直系のガールファンクパンク性に、DFAにまで連なるエレクトロダンスというかディスコパンク性、加えて時折見えるErica Pomerance度の高さがそそります。

こちらも思い出の一枚。

Gramme - Mine

Gramme - Mine (Instrumental)

2012/02/22

The Ready's - Summertime Fun (Qualitel, Q7S-1039, 7")

同じくオランダの90'Sファンカラポップバンドのトロピカル盤。

夏先取り!ながら海も太陽も嫌いで実際の暑苦しい夏にはこういうの聴かないタイプの僕にはまだ見ぬ春を飛び越えた空想上の夏だけが素敵なキラメキサマーなわけですが、

どんなに妄想してもサーファーとかビーチなガールってこんなジャケのちょびひげオールバックな人たちじゃないよなと。。そもそもファンな砂浜には雑草なんか生えてない筈で、てか奥に対岸見えるからここ川か湖でしょうよ、って思いながらも最高にヒップな名曲です。

情報全然ない人たちですがB面のわりとやっつけなクラブミックスをかけたDJってどのくらいいるのかなぁー。ちなみにB面が異なる別盤もあるよう。

The Ready's - Summertime Fun

The Ready's - Summertime Fun (Clubmix)

2012/02/16

Wellwater Conspiracy - Sandy (Super Electro, SE707, 7")

原曲をダメにした最高のカヴァーと言えば、Pearl Jam/SoundgardenのドラマーMatt Cameronによる90'SガレージサイケリヴァイヴァルサブバンドWellwater Conspiracyによる日本のGS至宝のカヴァー両面盤。

A面はCarnabeatsの「素敵なサンディ」、B面はSpidersの「なればいい」と恐らく意味もわからず耳コピだけにしてはかなり頑張ったブロークン・ジャパニーズ冴えわたる名演です。

ちなみにものすごくわかりにくいですが濃茶のカラーヴァイナル。さらにちなみに僕のはまさかの600枚中1枚目、と思っていたら他にも1/600を目にしたことがあるので全部1/600なのかも?こんな瞬間にも思い出すナンバーワンよりオンリーワンてやっぱりSMAPすごい。

Wellwater Conspiracy - Sandy

Wellwater Conspiracy - Nati Bati Yi

2012/01/29

Mctells - Everything (Little Teddy Recordings / A frank Recording,LiTe702, 7")

でグェっとドナルド・ジャケのこちらはDIYブーム只中の85年英国、Swell MapsとThe Fallに影響を受けて始まったちょっとした伝説的ホームメイド・ジャングリー・トラッシュガレージ・インディー・ポストパンク・ノイズポップ・ロックンロール・バンドMctells。90年代Little Teddyの中で一番好きかも。

ちなみに中心Mark FlunderはTelevision Personalitiesの初期メンバーでのちにEx.RazorcutsのGregory Webster率いるSportiqueや、Damaged Goods常連Cee Cee Beaumontへの参加、さらには14 Iced Bearsの一連のキラー7""リリースでも知られる伝説的なFrankレーベルの主宰でもあったり。ただのジャンクなポップなんですが病み付きです。

Mctells - Donald

2012/01/25

V.A. - Without The Beatles (Jarmusic, Jar 015-7, 7")

そしてやっぱり好カヴァー。80年代オブスキュアポップソングライターの3番手くらいにいるAlan Jenkinsが率いるインディーレーベルJar Musicからの、当時"Free As A Bird"発掘で沸いていたBeatlesバブル期96年のちゃっかりトリビュートLP、におまけでついていたこれでしか聴けない5曲。

アルバムのほうは、Chrysanthemumsの盟友Yukio Yung、XTCのDave Gregory変名Colin's Hermitsに、自身のCreamsやMartin Newellソロ、Psychic Circle主宰でもあるNick SalomanことBevis Frond、The Jet SetのPaul Bevoirにカンタベリーにまで顔を出す奇才Todd Dillinghamまで、その筋のオブスキュアインディーサイケポッパー勢揃いの珍盤ですが、

シングルもおまけとは言えない素敵盤。宅録仙人RSMによる掘り出し87年録音、Dave GregoryやCaptain Sensibleまで引き連れたCFVの94年来日ライヴ大阪公演録音、Yukio YungことTerry BurrowsによるFour Stiltons嘘か真か1954年録音、RSMの伴侶Krystyna Olsiewiczによる80'sアイドルポップみたいな"There's A Place"などなどたまりません。

Alan Jenkins & The Creams - (Beyond The Valley Of The) Yellow Submarine

R. Stevie Moore - And Your Bird Can Sing

The Cleaners From Venus - Day Tripper

2012/01/23

The Tables - The Fossil Record (Kippers, K13, 7")

99年のBeatlesジャケはBeatlesカヴァーというわけではなく埋もれたカセット音源発掘盤。

Beatlesの代わりといっちゃなんですが、例の名サイケコンピ続編"The Rubble Collection Vol.11"の収録曲を聴いて自分でもやってみたくなっちゃったという音楽ファン丸出しの流れで71年オブスキュアバンドTime Machineの仏産シングル"Turn Back Time"カヴァーを収録。

ついでにファンには嬉しいBartlebyのヘヴィメタ長髪を歌った代表曲"My Old Hair"のちょっとぺらい89年プロトタイプに、03年のラストアルバム"Nevermynd The Hillocks (Treble Without A Cause)"に再録された"Rodney & John"のオリジナル版も収録の 世界にいるかいないかわからない限定100人に向けた名盤です。

The Tables - Turn Back Time

The Tables - My Old Hair

2012/01/15

Bartlebees - You Are Still Beautiful (Little Teddy Recordings, LiTe710,7")

ふと思い立って。

93年ドイツ産もたつくDIY。

B1タイトルからしても始まりの一枚目に相応しくはないですが、寒空の2012年冬にはちょうどいい晴れ着ジャケット。新年明けましておめでとうございます。

ミュンヘンでひっそりとレーベルを運営するレコードマニアによる、FugsとShaggsの落し種みたいな計算された天然アヴァンパンクス。タイトル曲はDan Treacyも参加した1stアルバムの1曲目。プロデューサーはSir Mark Flunder、レコーディングはDr. Liam B. Watson、歌詞中にTVP'sも登場するB2のレーベルネタ"Little Teddy"のヴォーカルにはMr. Jowe Headと、あの頃のTelevision Personalities人脈もがっつり参加する直系しょぼガレージロケンロー名盤です。

Bartlebees - You Are Still Beautiful

Bartlebees - Little Teddy