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2012/12/25

Destroyer - Destroyer No Tanoshii Christmas (Victor, JRS-7339, LP)

ここのところ季節感まったく無視したレコードばっかり聴いていた気がするのでこちらでも。

本当のクリスマスって、イヴのことじゃないですよね。

和太鼓のイントロがまったく何の意味も成さない謎の演出のジングルベルで始まるデストロイヤーの楽しいクリスマス。声もキャラも悪くないのに中途半端に英語で歌わせたり日本語かませたりと惜しい一枚です。本気歌唱の英語盤か思いっきりネタ的な珍盤を狙って欲しかった気もします。

「このレコードが、あのデストロイヤーの歌声だなんて信じられますか?リングの上で血まみれになって闘うデストロイヤーの姿を知っている人には信じられないことかもしれませんね。- 中略 - デストロイヤーはプロレスで人を投げ飛ばすことだけをやるのではないのです。素顔のデストロイヤーは、隣の家のおじさんのような人です。」

Destroyer - Jingle Bells

Destroyer - Santa Ga Machi Ni Yattekuru

Destroyer - Mama Ga Santa Ni Kiss Wo Shita

2012/10/13

Spike Jones And His City Slickers - Japanese Skokiaan (RCA VICTOR, 47-5920, 7")

ハッピハッピー、Tokio~。

御大による50年代アフリカン・ポップ・ヒット"Skokiaan"のなぜか日本人版改作カヴァーには、かなり無理やりな「スコキ本」さんが主人公として配置されています。どこかで言われていたような「坂本」にはぜんぜん聞こえません。

ラテン・ジャズ・ロカ・ロケンローな幸せ演奏におとぼけヴォーカルの、企画モノというかノヴェルティー・ソング。東京にはサキソフォンをプレイする猫がいたりとか(実在のジャズマンにモデルでもいるのでしょうか)、この上ない幸せな勘違い日本像のようでありがたい限りです。アリガトー

Spike Jones And His City Slickers - Japanese Skokiaan

2012/10/12

The Tokyo Happy Coats - Tea-A-Wanna Whistle (King, 45-6337, 7")

持ってるの最後。口笛でもグル―ヴィーだなんてもう。

他にB面違い含めてあと数枚出ているようです。

The Tokyo Happy Coats - Tea-A-Wanna Whistle

The Tokyo Happy Coats - Here Is Happiness (Koko Ni Sachi Ari)

2012/10/11

The Tokyo Happy Coats - Forevermore (Kini To Itsumademo) (King, 45-6296, 7")

グルーヴインストB面も最高です。A面はやっぱり台詞挟んで欲しかった。「Happyだなぁ」みたいなことを。

The Tokyo Happy Coats - Harlem Nocturne

2012/10/10

The Tokyo Happy Coats - Forevermore (King, KS-1125, LP)

で2ndは若大将の「君といつまでも」カヴァー"Forever More"ではじまるスタジオ録音のロッカ・ソウル・バラッド名唱集。

残念ながら全編カヴァーでやっぱりオリジナルは残していないわけですが、しかしハイクオリティ。演奏ももちろんですがヴォーカルがハイレベル過ぎますよね。

DJ大人気らしい"Uptight"はグルーヴィさよりもヴォーカルのシャウトに釘付け。ライヴで鍛えてる感が伝わってきます。

にしても髪型といい服といい睫毛といい写真写りといいほんとに見た目はのちのガールズガレージのお手本感がありますね。今ググってたらオルガンバーものでもあるそうです。オシャレ。

本盤のThanksにハワイのラジオ局がいくつか挙げられているためハワイ出身日系人の説もありますがどうなんでしょうね。英語での情報も意外に出てこないです。


The Tokyo Happy Coats - Forevermore

The Tokyo Happy Coats - Uptight

The Tokyo Happy Coats - Hold Me Close



2012/10/09

The Tokyo Happy Coats - Live (King, KS-1096, LP)

女子バンと言えばふと思い出した日本のDara Puspitaもしくは元祖5.6.7.8'sな彼女たち。東京からアメリカに渡り レイク・タホ、ラス・ヴェガス、ピッツバーグにデトロイト等々と大陸を横断しながら活動した5人娘。

の、10年以上のライヴ経験ののちのレコーディングという1stがライヴ盤。これを超えるライヴ盤はないと思ってます。

で一応姉妹という触れ込みでMCでも言ってますが本当でしょうか。バックはプロを雇ってのドサ回りのようなことも書いてますが、MCを聴いていると演奏は確実に彼女たちのようですしリアルガレージ娘な部分もあるようなないような。とはいっても全体としてはガレージではまったくなく選曲も音色もわりとオールドスタイルなジャズ/ポップスなクラブバンドなイメージ。とても慣れたライヴ進行で経験を重ねていることがよくわかる録音。

RurikoとKeikoの高低ヴォーカルによる演劇的"Along Came Jones"素晴らしすぎですよね。場慣れしまくっていて客の楽しませ方をわかってるという意味でかなりのプロです。ChipmunksでいうところのAlvin役をこなしチャーミングな切り込みをするKeikoが写真の何番目かはわかりませんがすごくタイプ。Strawberry Shortcakeの中の人みたいな声ですね。

でTokyoといいながらがっつり金閣寺。

ちなみにHappy Coatって、法被のことだそう。"A Happy Coat in Japan is a traditional garment and a symbol of love and happiness."だって。いいな。

こういう体験ものは繋げて聞かないと意味が無いので長め↓

The Tokyo Happy Coats - Side A

The Tokyo Happy Coats - Side B

2012/08/11

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Drum Solos Vol.1 Featuring: Conga, Bongo, Timbale And Full Rhythm Section (Latin Percussion Ventures, Inc., LPV445, LP)

ラテンで指南モノといえばなんというかたまには本格盤。両先生によるラテン・パーカッション指南お手本レコ。

ラテンジャズ/レアグル的には名門の感もある Martin Cohen率いる打楽器製造会社Latin Percussion Ventures社による地道な顧客開拓盤の一枚です。現在ではLP社として一流のミュージシャンを顧客にブランド化しているようですね。

テクニック学ぶ気なんてさらさらありませんが、すごいを通り越してひたすら心地よい。楽器買わないけどこのシリーズ全部欲しい。ミニマルなエレピを繰り出すGilbert Colon氏もいいなぁと思ってソロ無いか探したくなります。

ちなみにB面は練習用の「カラオケ」ですがより催眠的に脳に刻まれるバックトラックもやばいです。これで学ぶって人にならさしあげても良いです。

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Cha Cha A La Kako

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Last Break Guajira

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Bing's Montuno

2012/05/01

Strawberry Shortcake - Live (Kid Stuff, KSS-5950, LP)

変態もですが清純も好きです。アメリカのグリーティングカードの有名キャラクターによる人気シリーズ企画の、ビッグアップルに立ち寄った際に生み出された81年子供デーヴァ・ディスコ傑作擬似ライヴ。日本でいうキティちゃんみたいなものですかね。

Chipmunksよろしく子供の為といいながら子供には出せないハイトーンヴォーカルと完成されたアレンジでソウル/ファンク名曲を料理しまくった子供ンド史上屈指の名盤、ですよね多分。

当時の先端中の先端なラップを軽々とこなすセンスも素敵。さすがにPlanet Rock的な意味でエレクトロではないですが、

Bruce Haackの傑作のタイトル"The Electronic Record For Children"って本当はこういうもののことを言うんじゃないのかと。

My Berry Best Record!

Strawberry Shortcake - New York, New York

Strawberry Shortcake - Celebration

Strawberry Shortcake - Strawberry Rap

2012/04/30

Barbara Markay - It's All Rite (WEA, wean18.138, 7")

ド・下ネタがループする超かわいいトロピカル・ポップ・ディスコ名曲はさすがに伏字というかタイトルには載せずにお届け。

でこちらが例のThe Girl Scoutsの発起人Barabaraさんですね。

こんな素敵な帽子かぶって清ましていても、、紛れもなく変態。

B面はR15指定解除の検閲済みヴァージョン。

Barbara Markay - It's All Rite.. (Uncensored Version)

Barbara Markay - It's all Rite.. (Censored Version)

2012/04/24

Ebonee Webb - Disco Otomisan (King, CM-178, 7")


ディスコで和ネタといえばこんなのも。

当時は「ユニークかつ大胆な発想」という名の思いつきだけであらゆるアホを企画できた時代だったようで実際適当歌謡乱発期ですが、これもメンフィスソウル有望株の来日時に無理やり録ったらしいです。

のちのファンク要素は当然ほぼゼロですが、とはいえ片言ヴォーカルもアレンジも素晴らしくエンディングの「オトミ!オトミ!」コーラス最高です。

あとはディスコ歌謡といえば「ヘイ!ミスターヨサク」と「ディスコ芸者」と「ディスコ体操ナンバーワン」をずっと探しています。あれば10円とかなんだろうけど今のところ見つからず。

Ebonee Webb - Disco Otomisan

Ebonee Webb - Disco Otomisan (Instrumental)

2012/04/11

Gil Trythall - Country Moog - Switched On Nashville (Athena, 6003, LP)


タイトルそのままのカントリーをムーグ化したモンド珍盤もジャンル横断型の名作。

米エレクトロニック・ミュージック・パイオニア/性転換シンセ奏者Wendy Carlosの、時代を転換した名ノヴェルティ盤"Switched on Bach"に影響を受けただろう一枚です。

カントリーやトラディショナルに興味のないあなたでも聴いたら病みつき、かもしれない。伝統に最先端の技術で革新を与えるって方法論こそが伝統そのもの。これもテクノスタルジアですね。

Gil Trythall - Foggy Mountain Breakdown

Gil Trythall - Folsom Prison Blues

Gil Trythall - Yakety Moog

2012/04/10

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Wea, 247777-0, 12")


80年代NYにありがちなヒップホップ・ミーツ・NWを。

グルーヴィNWディスコ/バレアリック・クラシックな83年常夏ファンカルンバ名曲Jam Hotの88年自身のバンド編成The New York '88によるリミックス。

Nina Hagenのディスコ・ラップ名曲"New York New York"に歌われた一節"AM/PM, Pyramid, Roxy, Mudd Club, Danceteria"は伝説のクラブでの彼のDJに捧げられた賛辞だそう。DJではない僕はあえて短いRhumba Rockヴァージョンがお気に入り。

改めて観るとこの頃のこの人やばい。



Johnny Dynell - Jam Hot Money (Piano Groove)

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Rhumba Rock)

2012/04/09

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Selections From A Night In The Arms Of… (Epic/Work, OAS-42848, 12")


2つのものを掛け合わせるといえば、でもってスウィングといえば、、なこちらは 自ら"The Originators Of Swing-Hop"を標榜したホワイト・ヒップホップ99年作、アルバムからのカットですが8曲入ったお徳盤。

フェイクと言ってしまうにはあまりにも完成された名演ばかりで驚きます。ラテンの持ってき方もなにもかも センスだけで乗り切ったにしては天才。

ちなみにああいう文化がわかりかねるのですが「クボタタケシ的なるもの」の定番人気盤のよう。とっくの昔のネタモノと化しているのかと思いきや、2012年ヨーロッパツアーとかやってるそう。
http://www.jimmyluxury.com/jluxmain.html

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Hi-Ball Swing

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Cha Cha Cha

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Sweet Apple Pie

2012/03/31

The Adults - Ladies And Gentlemen… (Strugglebaby, SBLP3119, LP)


個人的ガールヴォーカル・ポストパンク最高峰な 時代の流行語アンセム"F.A.L.D (Fuck Art Let's Dance)"を含むシンシナティ産マイナー混声NWバンド84年勝手に名盤。NYとマンチェスターとブリストルを繋ぐ存在がオハイオ州にいたとは、と。

完全に同時期の偶然か、SPK同名曲を凌ぐ文字通りのミュータントファンク"Junk Funk"も良い。。ちなみにこれだけ何故かZappa~King Crimsonで知られるAdrian Belewがゲストギター参加。

フリーキーなサックスにジャックリギターにぶっといベース、けだるく踊る女子声とけばい化粧、若干ハードロックに近づくもったりした田舎っぽさ、、B級NWの教科書のような一枚です。

The Adults - F.A.L.D

The Adults - Junk Funk

The Adults - Glamour Queen

2012/03/30

The Wallets - Catch A Falling Star (Spiffola, 333, 12")

アメリカのマイナーな2トーン/スカ・NWパンクスによるジャケも怖い83年珍盤の1曲目にも一瞬だけCatch A Falling Starの一節が。12"も取り上げてみたり。

B面1曲目も一瞬気付かないLouie Louieのポルカ風パンクカヴァーと結構なめた野郎共ですが、"Jimbo"の適当にしゃべってそうな弾丸ニセアフリカンチャント爆発のトライバル感が好きです。

あと聴いたことないのですが、まさかのAllen Toussaintプロデュースによる86年1stアルバム"Take It"に"Letter from Kazuko"なる曲が入っていたりして気になります。うちの母親だったらどうしよう。

The Wallets - I Want To

The Wallets - Jimbo

The Wallets - Gonznoi Polka

2012/03/15

Gramme - Mine (Output, OPR 10, 7")


Suicideを聴くと何故か思い出す、The Fallの名盤"Grotesque (After The Gramme)"から取られただろう早すぎたポストパンク・リヴァイヴァル・バンドの97年1st。

Liquid Liquid直系のガールファンクパンク性に、DFAにまで連なるエレクトロダンスというかディスコパンク性、加えて時折見えるErica Pomerance度の高さがそそります。

こちらも思い出の一枚。

Gramme - Mine

Gramme - Mine (Instrumental)

2012/03/13

Suicide - Cheree (Demon, D1046, 7")


個人的Suicideで一番の曲Chereeの86年UKリイシュー盤。好きすぎて特に言うこともないですが。盤質の悪さすら味。

年一くらいで、思い出したように、聴きたくなります。

Suicide - Cheree

Suicide - I Remember

2012/02/25

Kid Creole And The Coconuts - Don, Don, Coconuts (Polystar, 7S-84, 7")

今度はジャケありを。物心ついてないので「あの!」とか言われてもわかりませんがたぶんなつかしのCMソング。

第2の男Coatiおじさんの笑顔がやばすぎるジャケットもたまりませんが、日本語タイトルの適当っぷり感性に憧れを抱く今日この頃です。自由に会社の金を使える時代の担当者の録音立会い記もうらやましい限り。

「打ち合わせのあいだ中ココナッツを笑わせている陽気なコーティー」、素敵です。でも「ニューヨークのタレントさん」ってコラ。。

Kid Creole And The Coconuts - Don't Take My Coconuts

Kid Creole And The Coconuts - Stool Pigeon

2012/02/24

Kid Creole And The Coconuts - If You Wanna Be Happy (ZE, 7-29468, 7")

絶妙なトロピカル具合でちょっと知っとけばオシャレコード好きっぽく振る舞えるAugust Darnell関連。つっても僕も結局いつのまにかなんもかもが好きな洗練ダンディズムKid先生による幸せカヴァー、プロモ盤。

原曲がいいのはもちろんですが、ルーツ的カリビアンやら南部・南米・クレオールともやっぱりちょっと違う、なんでこんな音作り思いつくんだろうなぁ。

にしても恐ろしく酷いこと言ってる歌詞ですね。僕の幸せはマックのポテトのLサイズとか、そんなもん。

Kid Creole And The Coconuts - If You Wanna Be Happy

2012/02/16

Wellwater Conspiracy - Sandy (Super Electro, SE707, 7")

原曲をダメにした最高のカヴァーと言えば、Pearl Jam/SoundgardenのドラマーMatt Cameronによる90'SガレージサイケリヴァイヴァルサブバンドWellwater Conspiracyによる日本のGS至宝のカヴァー両面盤。

A面はCarnabeatsの「素敵なサンディ」、B面はSpidersの「なればいい」と恐らく意味もわからず耳コピだけにしてはかなり頑張ったブロークン・ジャパニーズ冴えわたる名演です。

ちなみにものすごくわかりにくいですが濃茶のカラーヴァイナル。さらにちなみに僕のはまさかの600枚中1枚目、と思っていたら他にも1/600を目にしたことがあるので全部1/600なのかも?こんな瞬間にも思い出すナンバーワンよりオンリーワンてやっぱりSMAPすごい。

Wellwater Conspiracy - Sandy

Wellwater Conspiracy - Nati Bati Yi