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2012/08/21

Baena - Go! Go! Mexico (Victor, SS-1755, 7")

謎のラテンリズム歌謡といえば。

片言でオトコガスキダカラァと言い切ってはばからないこちらのB面最初期ビッチ歌謡、67年夏の新リズムとして話題を呼ぶ"メキシカンロック"の本命盤。です。

なんやかんやたいそうな解説でこの盤がいかにすごいか書かれていますが、68年メキシコ五輪に沸く日本人らしい表現で素敵ですね。

Baena嬢は歌詞、理解してないですよね多分。作詞なかにし礼の傑作。

今メモ的にジャケ中に書かれた日付を見て八月二日に聞きたかったと思いました。

Baena - Go! Go! Mexico

Baena - Saboten Musume

2012/08/20

Takuya Jo - Tomba De Ikou (Toshiba, TP-1465, 7")

でスタコイの菊池さんの変名後が城さんとのことで。

僕はスナッキーでは踊らない派なのですが、トンバでは行っちゃいます。

ムード歌謡ヒット「骨まで愛して」で有名ながらほかにも不思議な曲名をいくつか残している、ヨーデルを得意とするウェスタン歌手・城タク。

マリアッチ風味のラテン調ながらカウボーイハットにタンバリン、のなぞのリズム歌謡。チャカポコ転調は一体どこを目指したのかわかりませんし、そもそもトンバというリズムがこれ以外で存在していたのかもわかりません。まぁ架空の和製リズムなんでしょうね。

B面は尊敬する驚異の作詞家脚本家・川内康範先生作、と思ったら城タクってば甥に当たるらしいですね。裏ジャケの城タクは「おふくろさん」の森進一そっくりですが。ちなみにスタコイも手掛けたA面の作詞作曲・北原じゅんこと文れいじも兄なのだそうです。

プルルルーーー、ホワッホワッ、アイヤイヤイヤー!トンバトンバァー!

Takuya Jo - Tomba De Ikou

2012/08/11

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Drum Solos Vol.1 Featuring: Conga, Bongo, Timbale And Full Rhythm Section (Latin Percussion Ventures, Inc., LPV445, LP)

ラテンで指南モノといえばなんというかたまには本格盤。両先生によるラテン・パーカッション指南お手本レコ。

ラテンジャズ/レアグル的には名門の感もある Martin Cohen率いる打楽器製造会社Latin Percussion Ventures社による地道な顧客開拓盤の一枚です。現在ではLP社として一流のミュージシャンを顧客にブランド化しているようですね。

テクニック学ぶ気なんてさらさらありませんが、すごいを通り越してひたすら心地よい。楽器買わないけどこのシリーズ全部欲しい。ミニマルなエレピを繰り出すGilbert Colon氏もいいなぁと思ってソロ無いか探したくなります。

ちなみにB面は練習用の「カラオケ」ですがより催眠的に脳に刻まれるバックトラックもやばいです。これで学ぶって人にならさしあげても良いです。

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Cha Cha A La Kako

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Last Break Guajira

Charlie Santiago & Eddie Montalvo - Bing's Montuno

2012/08/10

Nippon Columbia - Demonstration Test Record For Ultra Sound Listening Enjoyment (CBS, TYS-1001, 7")

で全然お洒落じゃないジャケに包まれた、よくあるステレオシステム・セッティング指南レコ。

変わっていく時代だったんですねー。MP3の聴き方を解説したダウンロード音源、とかが出ない世の中で残念です。

僕が唯一持ってる東京キューバンボーイズ音源かもしれない、「証城寺の狸囃子」のアレンジ最高です。

上手なきき方③の「レコードを大切にして下さい」に はいっ!と答えたい一枚です。

Columbia Stereo No Kaisetsu.1

Tokyo Cuban Boys - Oye Negra

Tokyo Cuban Boys - Shojoji No Tanuki Bayashi

2012/08/08

Masami Kawahara Y Su Los Rumbelos - Latin Go Go (Takt, TS-510, 7")

和ラテンパーカッション大家・川原正美と彼の楽団による他ジャンル料理名演ゴーゴー・ブーガルーな抜粋盤。「いずれも今までのラテン音楽ではつくり得なかった楽しい演奏となっています。」

DJ的には"Day Tripper"が人気のようですが、踊らず体を揺らす程度に聴く分には"I Got Rhythm"辺りが最高です。

池玲子系のラテン・エロ・モンド・レコーディング「恍惚 / エクスタシー」はアナログリイシューしないかなぁ。

Masami Kawahara Y Su Los Rumbelos - Night And Day

Masami Kawahara Y Su Los Rumbelos - I Got Rhythm

Masami Kawahara Y Su Los Rumbelos - Day Tripper

2012/08/04

Fujio Okamoto - Ai No Banka (King, GK-23, 7")

世代的には『中学生日記』の南先生役でおなじみの方による、ポール・モーリアも取り上げた"L'Ete Indien (Africa)"カヴァーもの。

A面は語りものとしてはつまらない仕上がりなのですが、B面のインストヴァージョンがスタジオ陣ノリノリのキラー・グルーヴ・スキャット・ラテン・ディスコで最高です。

後年にわらわらと現出する和モノインストDJのためだけに作られたかのような現代を予見した一枚。

Fujio Okamoto - Ai No Banka

Fujio Okamoto - Ai No Banka (Instrumental)

2012/06/02

Eriko - Tokyo Dodompa Musume (Victor, SV-7143, 7")

Umekichiのカヴァーでも知られる日本産唯一のラテンリズムこと、都々逸+ルンバ=ドドンパを大フィーチャーした61年名曲の、80年代NWカヴァー。ナイス・ジャンピン・ジャケ。

ちなみに76年桜たま子が歌う「東京娘」も同カヴァーですが、そちらはあどけないJK?がオジサンを誘う改変歌詞で史上初の援助交際歌謡として知られる暗黒盤。どちらも安く転がっていますが名盤。

Eriko - Tokyo Dodompa Musume

2012/04/10

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Wea, 247777-0, 12")


80年代NYにありがちなヒップホップ・ミーツ・NWを。

グルーヴィNWディスコ/バレアリック・クラシックな83年常夏ファンカルンバ名曲Jam Hotの88年自身のバンド編成The New York '88によるリミックス。

Nina Hagenのディスコ・ラップ名曲"New York New York"に歌われた一節"AM/PM, Pyramid, Roxy, Mudd Club, Danceteria"は伝説のクラブでの彼のDJに捧げられた賛辞だそう。DJではない僕はあえて短いRhumba Rockヴァージョンがお気に入り。

改めて観るとこの頃のこの人やばい。



Johnny Dynell - Jam Hot Money (Piano Groove)

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Rhumba Rock)

2012/04/09

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Selections From A Night In The Arms Of… (Epic/Work, OAS-42848, 12")


2つのものを掛け合わせるといえば、でもってスウィングといえば、、なこちらは 自ら"The Originators Of Swing-Hop"を標榜したホワイト・ヒップホップ99年作、アルバムからのカットですが8曲入ったお徳盤。

フェイクと言ってしまうにはあまりにも完成された名演ばかりで驚きます。ラテンの持ってき方もなにもかも センスだけで乗り切ったにしては天才。

ちなみにああいう文化がわかりかねるのですが「クボタタケシ的なるもの」の定番人気盤のよう。とっくの昔のネタモノと化しているのかと思いきや、2012年ヨーロッパツアーとかやってるそう。
http://www.jimmyluxury.com/jluxmain.html

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Hi-Ball Swing

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Cha Cha Cha

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Sweet Apple Pie

2012/03/05

Shinnosuke & Marcie - Paradis Latin No Yo Wa Fukete (Oui Oui Fou Fou) (Epic, O7・5H-371, 7")

ついでにエセフランスかぶれを。池畑慎之介と田代まさし。作詞秋元康。

ジャケットそのままの妖しさでワールドミュージックのメッカにあるパリ左岸随一のグランド・キャバレーで更けていくラテンパラダイス。日本人にはフランス=エロいってイメージでもあるんでしょうか。


フッフー

Shinnosuke & Marcie - Paradis Latin No Yo Wa Fukete (Oui Oui Fou Fou)

2012/02/28

BUtterfield 8 - Watermelon Man (Go! Discs, GOBUT 1, 7")

ラウンジインストというか純ジャズクラというかBluenote逸曲というかラテンクラシック過ぎるかの名曲「西瓜売りの男」は自演含めて数限りないカヴァーがありますが、例のネオアコNWを渡り歩くTerry EdwardsによるデュオButterfield 8盤も完璧ムード。

小山田クラシックでもあり渋谷系サバービアな時代に持て囃されたらしいのでちょっと気持ち悪いけれど、まいいものはいいなと。ネオアコ層からは無視されるけれど忘れてはならない大事な片割れ、元MaddnessのMark Bedfordによるベース好演もたまりません。

そういえば謎の言葉フェイクジャズってなんなんでしょうね、まっとうにジャズですこちら。

ちなみに同時期に同名バンドもいるので要注意。

BUtterfield 8 - Watermelon Man

Butterfield 8 - St. Lyle Drive