2012/06/30

Yuuko Shimazu - Hey Monroe (Victor, SV-1063, 7")

鼻にかかった伸びやかな不安定ヴォーカルで男を求め続けた伝説遍歴を綴る 藤本卓也大明神によるマリリン歌謡。

ヘタウマ的なフェロモン声がくせになります。作詞はどちらも島津ゆう子本人なんですね。

Yuuko Shimazu - Hey Monroe

Yuuko Shimazu - Futatsu No Coffee

2012/06/29

Keiko Tani - Midnight Space (Victor, SV-6574, 7")

なんか危なそうな匂いのジャケ、につられただけのジャズヴォーカリストという名のクラブ回り歌手によるただのジャズ歌謡。。

かと思いきやB面がとても素敵なメロウ・アーバン・哀愁・サンバ・ディスコ名曲でした。

伸びやかなお声で男の弱さを必死に求めるけい子さん。嫌いじゃないです。

Keiko Tani - Midnight Space

Keiko Tani - Kininaru Kageri

2012/06/28

Maria Asahina - Disco Gal (Alfa, ALR-1010, 7")

たまには正統派和ディスコというか和モノ・フリーソウル。

雪村いづみの娘さんな美少女当時17才が歌うモデル歌謡。作曲すぎやまこういち、編曲ハービー・メイソン/すぎやまこういちでヴォーカル・アレンジに山下達郎も参加な名盤。

ちなみにWikiによるとその後画家に転進し、『83年に二科展に入選した油絵「ピンクの馬服」(50号)が馬の雑誌「優駿」に載っていた写真をそっくり模写した作品である事がわかり、主催の二科会は同作品の入選を取り消したこともあった』らしいのですが、たまたま本盤に残されたご本人によるサインを良く見ると美しい馬になっています。鬣がお名前。素敵。

Maria Asahina - Disco Gal

Maria Asahina - Kirisame No Atode

2012/06/27

Jun Miho - Yappa You Shika Naiyone (Victor, SV-7298, 7")

そしてやまとなでしこの理想像、、といえばこちらのウィスキー歌謡。やっぱ、ねぇ。

いい感じにギュインと変なギターと仕事人すぎるリズム隊、女優的素人ヴォーカルとハイレベルなコーラス、絶妙な対比がもう。英語のはさみ方も絶妙です。

上手いとか下手とか置いておいて声も歌い方も間の置き方も空気感まで完璧にいい女ですね美保純姉さん。さすが昭和55年全日本ディスコ・クイーン・コンテスト優勝だけはあります。

Very Very パラダイスよ、って個人的にかなりのキラーワード。実際に言われたらひくけど。

それしか取り柄がないのよねぇ。。もたまりません。

B面のアレンジも特にパーカッション素敵。

Jun Miho - Yappa You Shika Naiyone

Jun Miho - Shadow Dancer

2012/06/26

Noboru Andou - Otoko Ga Shinde Iku Tokini (Canyon, CA-34, 7")

番長とかぬるいこと言ってる場合じゃない、元伝説のヤクザ 安藤組の組長さんによる本気歌謡。

和モノをフロア映えとかクラブDJ文化以外で掘っていくと必ずたどり着く、幻の名盤開放同盟系最高峰の一枚。

やまとおのこの理想像です。

作詞阿久悠。

お言葉通り馬鹿でした。と言える男になりたいです。

Noboru Andou - Otoko Ga Shinde Iku Tokini

Noboru Andou - Fuuko

2012/06/25

Tatsuo Umemiya - Bancho Series Best 4 (Teichiku, AW-3, 7")

真打ち辰兄ぃによる番長モノ4曲お買い得カップリング盤。イケてんなぁ。

クソほどかっこいいバイクにまたがりながらも暴走なんてしそうにない渋いスウィング演歌謡オンパレード。

シャッフルとロックでシャロック、な定番名曲を。

Tatsuo Umemiya - Bancho Sharokku

2012/06/24

Nikki Morita - Otomechic Boogie (RCA, JP-1007, 7")

ビッチ歌謡の対極盤。どこらへんが乙女ちっくなのか分らないスケ番ロックンロール歌謡大名盤です。

「それでもあんた持ってんの?」かっこいいなぁ。

つってもB面では一晩限りで切なく遊んでるようですけど。

ニッキーは日本のSuzie Quatroでしょうかね。

高橋幸宏の兄、高橋信之作編曲。「躍動する若者のレーベル」ことRCAからです。

Nikki Morita - Otomechic Boogie

Nikki Morita - Nicky's Ballad

2012/06/23

Chiyoe - Unga Choko Sensei (Teichiku, RS-83, 7")

その時代の方には「山城新悟の隣のお姉さん」でお馴染みらしい、毎日若さがたまっちゃう千代恵さんの超健康的エロ歌謡。ウンガチョコて。オノマトペかどうかもわかりませんが。

コーラスというか合いの手を担当しているのは共演のせんだみつおと山城新悟だそう。お洒落なアレンジとクイーカも映える名曲です。

B面も恐ろしいほどの爽やかさと寛容さで迫る史上最高のビッチ歌謡。頼めば何でもしてくれます。さすが浜口庫之助御大。

Chiyoe - Unga Choko Sensei

Chiyoe - Oyasui Goyou Yo

2012/06/22

Barracuda - Chaka Poko Cha (Minoruphone, KA-2077, 7")

ついでにオノマトペ歌謡。「日本全国酒飲み音頭」でお馴染みのコミックバンドの、酒のつまみ程度の、まぁ最低ソング。人生なんてそんなもんなのですが。

平坦なヴォーカルでお経や木魚の反復性をテクノポップ的に取り入れたという意味では正統派ミニマルの系譜なのかも。ある意味時代の産物です。

Barracuda - Chaka Poko Cha

2012/06/21

Masaaki Hirano - Enka Chan Chaka Chan (Teichiku, RS-102, 7")

酒場歌謡といえばそのままの。六本木のご本人の店「酒泥棒」にての実況中継盤。

UKパンク勃興の77年。真夜中のドサ回りエンターテナーってかっこよすぎ。

それにしても「東京ラプソディー」は一瞬でも名曲だとわかりますね。古賀メロディー恐るべし。

オノマトペ好きです。時代を先行く人力カットアップ歌謡。

最近ようやく「裏町人生」の良さがわかってきました。

Masaaki Hirano - Enka Chan Chaka Chan

2012/06/20

Kenji Miyamoto - Tatta Ninen To Nikagetsude (KING, GK-402, 7")

最初の15秒が完璧なお洒落盤。

かつてのカラオケ定番曲、らしいのですが。ネットによると、ホストが熟女を口説く時の、っていうんですが、こんなお別れソングで口説けるものなんでしょうか。僕はまだまだその域まで達していないのでよくわかりません。

歌詞の内容や宮本さんのお歌は抜きにして、女性コーラスとアレンジがあまりにも最高すぎるので文字通りのカラオケ・バックトラック・ヴァージョンを出して欲しいです。ダブ・ヴァージョンでもいいです。女声のハァ~に弱いなぁ。

B面のブルーコメッツ・カヴァーのちゅちゅるちゅちゅー・コーラスも最高です。編曲は両面ともかの高田弘先生。ちあきなおみ「喝采」などなどなど数限りない名曲に混じって「魔法のプリンセス ミンキーモモ」やら具志堅用高「拳」やらまでなさってます。同氏のもうひとつの代表仕事、桜田淳子「わたしの青い鳥」もバックトラックとかも個人的に最高すぎるので、具志堅歌謡も聴いてみたいところ。

Kenji Miyamoto - Tatta Ninen To Nikagetsude

Kenji Miyamoto - Ame No Akasaka

2012/06/19

Keiko Mari - Tsukikage No Rendez-Vous (Victor, SV-796, 7")

売れなかったためか変なグループに取り込まれた圭子さん。再度月をモチーフにってよっぽど好きなんでしょうか。

ジャケで口説かれてるのはわかるけど、左のこの集団きもい。とはいえ無駄に入ってくるリオ・アルマの「カモンベイビー」も嫌いじゃありません。

のちにPetite M'amieでも活かされる事になる ラテングルーヴに絡まる「ん~♪うふ」にキュンときます。女声コーラス、シンガーズ・スリーも絡んだB面もお洒落。伊集加代はPetite M'amieにも参加だそうです。

僕の盤はカット盤なんですが、本当に売れなかったんでしょうね。。

Keiko Mari - Tsukikage No Rendez-Vous

Keiko Mari - Koi No Tengoku

2012/06/18

Keiko Mari - Giniro No Otsukisama (Victor, SV-671, 7")

「サインはV」の初代主題歌に映画「ゴジラ対ヘドラ」富士宮ミキ役、と結構な大役をこなしながらもヒットに恵まれずに時代に埋もれてしまったらしい圭子さんの、今となっては代表曲なお洒落ひとりGS。

英詞が耳を惹くからだけではない世界基準グルーヴ。音悪いですけど名曲です。

B面はカルト・ガレージ・インスト代表格、津々美洋とオールスターズワゴンの演奏による哀愁GS。四季を歌うバック・コーラスはモップスとジョー山中だそうです。

圭子さん、近年は色艶パヤパヤ・フレンチ・ポップ・イージーリスニング上質エロモンド・プロジェクトPetite M'amieでの活動が超再評価されていますが、そちらアナログリイシューしてくれないものですかねー。

Keiko Mari - Giniro No Otsukisama

Keiko Mari - Sonna Yume



2012/06/17

Kazumi Kaai - Anata To Watashi (Denon, CD-132, 7")

似た名前の方もいますが、こちらは「ひらけ!ポンキッキ」の初代おねえさんのほうの和美によるアイドル歌謡傑作。

想像上にしか存在しない穢れのない愛を披露する 橋本淳+筒美京平そのもののソフトポップ世界が広がりますね。B面はいしだあゆみカヴァー。

Kazumi Kaai - Anata To Watashi

Kazumi Kaai - Yume De Iikara

2012/06/16

Ayumi Ishida - Namida No Naka Wo Aruiteru (Columbia, LL-10092-J, 7")

和モノ・レア・グルーヴ/和モノ・ソフトロックとして評価が上がってきたらしいさすがの筒美京平作品。

個人的にはB面派ですが、両面とも落ち着ついたファンキーソウルなアレンジが最高に洒落ています。盤質が悪かったとしても涙の中を歩いていたとしてもジャケットデザインまで含めて爽やかにハッピーな名盤。

いしださんは正直、幸の薄い役の多い細身のおばあちゃんなイメージしかなかった世代ですが、とても綺麗でかわいらしく妙にセンスよく写る人ですね。美脚。ヘヘイヘイ。

Ayumi Ishida - Namida No Naka Wo Aruiteru

Ayumi Ishida - Koi Wa Soyokaze

2012/06/15

Jun Fubuki - Ai Ga Hajimaru Toki (Union, US-819, 7")

うっすらフレンチ風味の正統派アイドル女優、22才の風吹ジュン、可愛すぎ。抱き、しめたいジャケ。元ヤンとか感じません。

水着モデルでデビューして一年後。ルックスももちろんですが声と歌い方がお手本のようにアイドルですね。実際はさらに下手だったようですが。

裏に写るスタイル押し過ぎポージングといい、ファーストアルバムお買い上げの方先着3,0000名様に当たったという大型カラーポースターが欲しいくらいです。

ただただ可愛い一枚。

Jun Fubuki - Ai Ga Hajimaru Toki

Jun Fubuki - Natsu No Fureai

2012/06/14

Tiny Yong - Je T'attendrai (DISQUE SALVADOR, 434.840BE, 7")

似たような境遇ではないですが、国際的にプチはばたいたこちらも抱きジャケ。

家族でフランスへ亡命したカンボジア生まれのベトナム人、Thien Huong Ton Nu ThiことTiny Yongは4ヶ国語以上を使いこなし完璧にフレンチ・イェイェを歌いこなした才女です。Tiny Timみたいですがティニー・ヨンと読むそう。

Henri Salvadorのレーベルからのこちらは2曲がアンリ作品ですが個人的一曲はHolland-Dozier-HollanのペンによるMotownモノ"(He Won't Be True) Little Girl Blue"フレンチヴァージョン。

イヌ派としては、ジャケットでも表現されている仔犬が中途半端に吠える「イヌと私」もやはり良いです。

Shirellesでお馴染み"Foolish Little Girl"の仏語カヴァーも残しているらしいので気になります。

Tiny Yong - Les Garcons M'aiment

Tiny Yong - Il Reviendra

Tiny Yong - Mon Chien Et Moi

2012/06/13

Mimi - Kawaii Chaton - Mimi First Album (Columbia, JDX-7022, LP)

のちに芸能界から姿を消し 突如女子プロデビューし大活躍、さらには新興宗教の教祖にまで転身するミミ萩原さんの17才時点、レスラー前の本物アイドル時代レコード。

女子プロデビュー戦が対横田利美(ことジャガー横田)戦だそうです。

小悪魔的な歌い方とイメージでビッチ歌謡の名盤として評価されているらしいですが、普通に何もかもが完璧な夢見るフレンチガールポップに仕上がった一枚です。というか傑作。

カヴァーとオリジナルと仏語と英語と日本語が何の違和感もなく並存し歌いこなせるすごいセンス。レスラーにならずに歌手として年を重ねていたらどうなっていたんだろうなぁと。世界で活躍できるんじゃないの?みたいな。

個人的にはイヌ顔派なのでそんなにグっとこないですが、ポスターの完璧笑顔とかネコ顔女子最高峰。

Mimi - Oshare Na Doyoubi

Mimi - Koibito Tachi No Mori

Mimi - Aux Champs Elyse'es

2012/06/12

Mach Fumiake - Danzubi Rock (Columbia, SCS-329, 7")

身長180cmの女子プロレスラー女優、マッハ文朱お姉さん出演の子供番組パンポロリンより。

ロックというよりはノーザンソウルなグルーヴが堪能できる快作です。

同様の子供生活キラー「ソウル見ちゃった」や「必殺勉強野郎」もオススメ。

にしても一緒に映るSHIGEOの、子供置き去りのはっちゃけぶりがやばいですが、、このひと芸人とかでしょうか。

Mach Fumiake - Danzubi Rock

Mach Fumiake - Tobidase! Panpororin

2012/06/11

Jaguar Yokota - Ai No Jaguar (Minoruphone, KA-2112, 7")

ダンプ松本の名盤「極悪」と張る女子プロ2大インパクトジャケなこちらはダンプと同じく声がかわいいのです。現在の酒やけ声しか知らない世代には信じられないというかもうゴーストシンガーじゃないのか?と思うくらいですね。全体的にとてもニューウェーヴ。

一瞬「ハイティーン・ブギ」かと思いますが、もちろん歌詞も最高。。

ちなみに旦那の木下医師もかつてはハードコアパンクスTranquilizerとしてフレキシレコードを出しています。テレビでは恥ずかしい過去としてバカにされたりしていましたが、いまだ海外のコレクターには人気盤だそう。B面も名曲です。

Jaguar Yokota - Ai No Jaguar

Jaguar Yokota - My Friend

2012/06/10

Ichiro Furutachi - Moero! Hoero! Tigermask (RCA, RHS-70, 7")

ヒーローといえば力道山スタイルジャケのこちらも。イントロの数秒がとてもニューウェーヴ。

報道ステーションのオシャレ関係な人が若かりし頃。プロレス実況が本職ですからね。時代の電化アレンジも嫌いじゃないです。

Ichiro Furutachi - Moero! Hoero! Tigermask

2012/06/09

Kinya Aikawa & Midori Utsumi - Man Man March (Toshiba, TP-10397, 7")

マンといえば。「死ね死ねブルース」でおなじみの「歌手」愛川欽也ですが、略奪愛の果てののちの夫人 うつみ宮土理とのデュエットではすこし抑え目に喜劇的。

「シャボン玉こんにちは」は子供番組ではないはずなのですが。まあ意味は分りませんが、聞くしか答えはありません。小林亜星大先生作品。

Kinya Aikawa & Midori Utsumi - Man Man March

一応あれも。


2012/06/08

Billy To Superheroes - Eightman Tatsunori (Orange House, ORF-1008, 7")

野球に詳しいわけでも、特別好きなわけでもないんですが、背番号8番のこの人の。

もちろん原曲は本物の方のエイトマン、の替え歌かよ歌謡です。やっぱりヒーローものは好き。

あと途中急にベースがブリンブリンするのも気になります。

ちなみにこちらのエイトマン、プロフィールによると得意な歌は加山雄三の"僕の妹に"だそうです。

Billy To Superheroes - Eightman Tatsunori

一応元ネタ。

2012/06/07

Isao Sasaki / Ichiro Mizuki - Glendizer / Akumaizer 3 (Columbia, CH-20, 7")

うたと!!アクションサウンド!!まさに。

永井豪の「UFOロボ グレンダイザー」と石ノ森章太郎の「アクマイザー3」のそれぞれオープニング&エンディング入りスプリット盤。アニソン両巨頭に敬意を表してOSTではなく。

「マジンガーZ」を継いだグレンダイザーはテレビ漫画で、「秘密戦隊ゴレンジャー」を継いだアクマイザースリーはテレビ「映画」となっているのが師匠石ノ森先生の威厳を感じます。

音的にもアクマイザーのほうがレアグル度高くて好き。それと僕はささきいさおよりも水木一郎派なことも判明しました。

悪魔とか妖怪がヒーローになりえる日本の誇れる異常性ステキです。海外のLyricsサイトにもたまに載っているので人気あるんでしょうかね。

Isao Sasaki - Tobe! Glendizer - Uchu No Ouja Glendizer

Ichiro Mizuki - Shori Da! Akumaizer 3 - Susume Zaidabeck

2012/06/06

OST - Seigi No Symbol Condor Man (Canyon, CX-28, 7")

森進一「おふくろさん」騒動でお馴染み川内康範先生の原作による特撮ヒーローもの、コンドールマン。変な作詞家のおじいちゃんのイメージが先行しがちですが、そもそも「月光仮面」の原作脚本もこの方だったりと尊敬の対象でしかありません。

でコンドールマン、最終的に何段階も変身するらしいのですが、最終形態?が「不死鳥ドラゴンコンドル」って、なんか生き物3種類入ってる気がします。

「いのちをかける価値もない、それほど汚れたニッポンの~」って子供に歌わせちゃうの素敵。辛辣で痛烈な歌詞はそのまま現代に通じますが、アトムやらゴジラやら現代における最大のモンスター=原子力はこの頃までは当然正義のほうなんですよねそういえば。

敵役モンスター一族もけっこうな特殊メイクでかっこいいですが、ゼニクレージーのただのかぶりものユルキャラ具合に萌え。

Young Flesh - Condor Man

Ben Saito To Monsters - The Monster