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2012/12/27

Han River Angels - Vol.3 (TNA, TEP-211, 7")

シンガポール出稼ぎ組の韓国天使少女音楽隊、マレーシア盤。

世界流行ポップスのストレートカヴァーのみしか残していないので正直そんなに面白くは無いのですが、ジャケ買いです。可愛くは無いけど。

他にやはり同日同場所同衣装で撮影したと思しき盤があと3枚はありますね。「Guantanamera」とか「San Francisco」とか土地物ばかり。

そういえば現代のK-POPよろしくこの頃から外貨獲得の国策だったりするのでしょうか。‏

Han River Angels - Massachusettes

Han River Angels - All My Love

Han River Angels - So I've Been Told

2012/11/19

White Cloud Orchestra - Top Hits Vol.3 (白雲, ST-1018, 7")

チャイニーズ要素ないけど単純にかっこいいモッド・サイケ・ファンクはシンガポールの白雲レーベルが誇るスタジオバンドWhite Cloud Orchestra演奏集。

SwanレーベルのWhite Swans Bandと並び数々のアイドル盤の裏で仕事をこなした職人集団による、まさにTop Hitsですね。わりと有名なシリーズで少なくともVol. 8までは出ています。

ドラム・ブレイクだとかなんだとかでクラブ周りからも人気のよう。

White Cloud Orchestra - This Is Soul - Soul Finger - Soul Man

White Cloud Orchestra - Chewy Chewy

White Cloud Orchestra - Pretty Ribbon

2012/10/24

Phillippines Five Sisters With Ya Fong & Wong Sa - Happy Dance (Rockson, RTC 88, 7")

でそのThe Blue Star Sisters。香港人の顔ではないな、、と思っていたらやっぱり、トルコ人母とフィリピン人父の間に香港で生まれたとのことで。苗字はQuiletorio家。

こちらのそのまんまの名前Phillippines Five Sistersこと菲律賓5姉妹に改名後(でもまた姉妹が6人写ってる・・・。)、長ーく活動したようでこれはシンガポールに残した実況中継ライヴ盤。

同時期に香港・シンガポール・マレーシアで活動していたという裏ジャケ・イラストのコメディアン野峯(Ya Fong)と王沙(Wong Sa)との共演もの。これが売れるってことは相当人気芸人だったんでしょうね。もんのすごいブロークン・イングリッシュで進める司会は確かにすごい。ちゃんとコメディアンしてます。

でも姉妹は中国語話せないっぽいですね。てか、曲部分が超短い。。

さらにその後ドイツを含んだヨーロッパツアー遠征やなんと近年でもタイでの目撃情報も。なんていうとやっぱりDara Puspitaを思い出します。にしてもToko Happy Coatsといい、女子バンド・姉妹バンドってのは渡り歩くんですね。

Phillippines Five Sisters With Ya Fong & Wong Sa - 大家樂1

Phillippines Five Sisters With Ya Fong & Wong Sa - 大家樂2

2012/10/22

Mona - Sad Movies (Blue Star, LC8001, 7")

完全英語歌唱のこちら、まったく存じないのですが嫌いじゃないです。

Mona。誰?バックバンドもわかりません。The KingstonsとやってるインドネシアのS. Mona Rit、、では無いですよね?しかしライヴのひとコマっぽいジャケ写かっこいい。

ありがちな名曲カヴァーに混じってSue Thompsonの"Sad Movies ( Make Me Cry)"ってのがいい。はっちゃけヴァージョンが多い"Hanky Panky"もかなりだるくこなしていて好感が持てます。

Mona - Sad Movies

Mona - Pretty Flamingo

Mona - Hanky Panky

2012/10/21

櫻櫻和特麗楽隊 - 痴情的少女 (Cosdel, CEP3004, 7")

Lara Tanもひとつ。

"Down Town"に続いてそんなに町が好きかと。僕も好きですが"Sugar Town"。

櫻櫻和特麗楽隊 - 多情郎

櫻櫻和特麗楽隊 - 一個他

櫻櫻和特麗楽隊 - 痴情的少女

2012/10/20

櫻櫻和特麗楽隊 - 純潔的愛 (Cosdel, CEP3002, 7")

Sakuraといえば、櫻櫻(Ying-Ying)と書いてLaraと特麗楽隊と書いてThe Trailersも。こちらも"Girls In The Garage"でも有名ですね。

"Cosdel's answer to EMI's Lam Leng, Rita Chao and Sakura"、なんですって。Quests vs. Trailersって構図もあるのでしょうか。

裏ジャケでもなんか偉そうな人と握手してます。

そんなにタイプではないんですが、ナイス・カヴァー満載。あ引き続きTown繋がりでもありますね。

櫻櫻和特麗楽隊 - 怪脾氣的姑娘

櫻櫻和特麗楽隊 - 心裡的話

櫻櫻和特麗楽隊 - 街場

2012/10/19

Sakura Rita - 愛你入骨 (Happy Record, HEP027, 7")

そういや「君といつまでも」これも。

幸せだなぁ。。と思ってたら、レーベル名がHappy Recordなんです。穴の周りにはお花が。小さな幸せってこういうことですね。

68年名盤「Talk Of The Town 家喻戶曉」時期のシングルなんだとは思いますが、ジャケやレーベル面の作りが中国盤にしても雑で、ブートかなんかなんでしょうか。

まちゃんとロッキンしてるエミー・ジャクソンの「涙の太陽」が聴けるので最高です。ができればSakuraのほうに「ギィラギッラッ太陽がぁ」と歌って欲しかった気も。

以前は「沈」さんの持ち物だったよう。

Sakura - 愛你入骨 Honemade Aishite

Rita - Crying In A Storm

Sakura - 愛你愛你 Itsemademo

2012/10/18

Unknown Singapore Instrumental Band - 阿哥哥舞曲 (東方, TEP402, 7")

でサントラじゃないけどジェームズ・ボンド盤みっけ。

かっこよすぎる蒼白ジャケの、謎盤です。ゴーゴーものに良くあるアーティスト表記の無い一枚。

にしても素晴らしいです。A面も最高なんですがB面の一連の流れが好き。

"Go Go Drum"は「幸せなら手をたたこう」なオリジナルはスペイン民謡ですが、元々日本語版は作詞者がスペイン統治下のフィリピンで耳にしたものに詩をつけたんだそう。なので東南アジア一帯ではポピュラーなのかもしれませんね。

"Troika Go Go"はロシアものかと思ったら「月が出った出った~」な「炭坑節」なのです。これは福岡発祥って聞いてるけど、、どうなんでしょうかね。

それと自分なりに正体を推理したりして、独特のスペイシー感からしてThe Beesなんじゃないかと踏んでるんですが。裏ジャケはThe Blue Beatsの流用なのでThe Blue Beatsなのかも知れませんが音の傾向はサーフじゃないし、、多分表ジャケも何かのパクリだろうし。我こそは録音メンバーだ、というかた現れないでしょうか。

Unknown Singapore Instrumental Band - James Bond Theme

Unknown Singapore Instrumental Band - Go Go Drum

Unknown Singapore Instrumental Band - Troika Go Go

2012/10/14

寧興基 - 牧童之歌 (藝海, MEP3036, 7")

こちらはサヨナラー

中華に戻ってみて。1940年代には新加坡の四大歌王のひとりと謳われた、らしいLing Heng Keeが後年?Art Seaに残したThe Cowherd。

のちに櫻花もカヴァーした、Hank Williamsで知られる"I Don't Care (If Tomorrow Never Comes)"の改編ですね。いくぶん早くなってます。櫻花ヴァージョンではヨーデルになっていた間奏部分がこちらでは口笛に置き換えれれていますが作詞担当が「牛郎」、って本当かよと。元の失恋傷心やけっぱちソングが見事にカウボーイの歌になってますが。

で収録の「再會吧! 叮噹」なんですが、黄清元のアルバムでは"So Long! Ding Dong!"となっていたので日本原産曲か西洋曲と思ってましたが65年姚敏作曲で蓓蕾歌唱がオリジナル、とのこと。Sayonaraを歌詞に取り入れてるのってどういう経緯なんですかね。

寧興基 - 牧童之歌

寧興基 - 再會吧! 叮噹

寧興基 - 要説就説

2012/10/08

The Plain Confession - Pop Hits Instrumental (King, KLP2042, LP)

まったく謎の女子インスト・カルテット。

西洋ヒットをがっつりモノにしています。まあ音だけで聴くと性別も国籍も関係ないわけなんですけど、4トラック目のみで明らかなド渋ダンディ・ソウル・ヴォイスが歌ってます。。

誰だ。かっこいいけど。聴けば聴くほど東洋人でももちろん女性でもないわけですが。

根がブルース・ロッキンな音のほうも、オルガンが入ったりサックスが入ったりするので4人で5つ以上の楽器をこなしてるのかなぁ。てかやっぱりジャケに騙されてるだけでスタジオ・バンド音源とか?というかただのコンパイル企画ものな気がします。だとするとこの4人なんなんだ。

真偽のほどはわかりませんが、ジャケットの右から2番目の顔に傷が付けられ「男子」と削り書きされています。マジかお前がこの声か?いやー謎。

The Plain Confession - High Time Baby

The Plain Confession - Freak Out

The Plain Confession - Vehicle, Pop Coin

2012/10/07

The Bees - Guitar Music (Roxy (Precious Urn), REP-155, 7")

中華ガレージ・インストで一番かっこいいと思ってる最高のバンド、狂蜂電子吉他楽隊。なんせ狂ってますからね。

サーフ・マナーのギターも素晴らしいんですが、ベースが踊って歌ってリードしちゃってるとこが好き。スペイス・モンド感がわざとらしくなくチャーミングに出てるのも素敵です。

つっても、Ernie DjohanやLisa Limのバックとかに顔を出したりするくらいしかあとは知りません。知りたい。

The Bees - 百鳥朝鳳

The Bees - 誰敢相信你

The Bees - 花嫁

2012/10/06

The Blue Beats - Come Do The Go Go (燕標, MEP-3013, 7")

こちらも好きなジャケ。60年代にはアメリカにもオーストラリアにも同名異ガレージバンドがいますがこちらはシンガポール。

いやあグルーヴィイ。ガレージというよりは手練のダンスバンドでしょうね。知りたい。。真ん中のギャル2人が参加してるのかも含めて。

にしても"Come Do The Go Go"ってなんて意味の無い言葉。

※1:右から2番目の女子がCharlie and His Go-Go Boysのジャケにも登場している事が判明。ですのでインスト・レコ用のモデルかなにかかなぁと。にしてもこんなゴーゴーなポーズ決めまくるフォトセッション楽しそう。

※2:でまんまの盤も発見。沙灘楽隊と書いてまさかのBeach Boysが亜細亜にも。ア・ゴーゴーの夜。聴きたい。



The Blue Beats - On The Rebound

The Blue Beats - Let's Get Around

The Blue Beats - Come Do The Go Go

2012/10/03

浪曳七人楽隊 - 梅蘭梅蘭我愛你 (东方, ORC-9904, 7")

ジャケのお姉さんに釣られたのに女性は弾いてるどころか参加もしてないインストものあるあるなひっかけ盤。

浪曳七人楽隊ことThe Rovers & The Seven Boys。漢字表記的にも人数的にもThe Rovers = The Seven Boysだと思うのですがよくわかりません。「梅蘭梅蘭我愛你 」もほどよくインスト化。

Shakeというジャンル、シンガポールにもありました。「可愛的回憶」、色々混じってますがどことなく「東京ドドンパ娘」な旋律なのは気のせいでしょうか。

浪曳七人楽隊 - 梅蘭梅蘭我愛你

浪曳七人楽隊 - 可愛的回憶

浪曳七人楽隊 - 奇妙的約會

2012/09/26

黄清元 - 不要抛弃我 (Panda, YHLP1523, LP)

黄清元とThe Stylersもう一枚。改めて振り返って聴くとベースが静かに常に主張しまくってますね。曲によってはやっぱり若干サイケデリック。

わりとチャイニーズカヴァーが良く出てくる人気曲、ピンキーとキラーズ「恋の季節」や美空ひばり(美空雲雀)の「真赤な太陽」もしっかり演ってます。ちなみにこの曲、テレサ・テンこと鄧麗君ヴァージョンだと「熱情的月亮」と昼夜入れ替わってるんですよね。不思議。

「春殘夢斷」はトルストイのアンナ・カレーニナを原案にした1955年の香港映画タイトルでもあるそうです。

さらにちなみに黄おじさん、現在は普通のメガネをかけてしまっていてちょっと残念に思っております。てこのカラオケトラックやばい。



黄清元 - 熱情的太陽

黄清元 - 春殘夢斷

黄清元 - 我的戀愛

2012/09/25

黄清元 - 我要結婚 (Panda, YHEP190, 7")

おっさんもういっちょ。そういやこちらも「恋をするなら」カヴァーもある大物歌手・黄清元(Huang Qing Yuan/ホアン・チンユエン)の、チャイニーズ・銅鑼ムの奥深さを勝手に味わえる一枚。

そのままダブ化してもイケそうなゆるく地を這うグルーヴ感の歌謡曲をMopsのように支えるのは普段軽い演奏もこなせるThe Stylersなんですよね。幅広い実力バンドなんだなーと。にしてもThe Stylersは他の楽隊と違って中国語名が無いのかも、と本盤を見て気づきました。

向こうの方にも「这位外貌平凡(外見は常軌を逸している)」と評される黄清元のシンガポール版タモリもしくは丹波哲郎みたいな風貌も好きです。果たして結婚できたのか。

黄清元 - 我要結婚

黄清元 - 情人夢

黄清元 - 昨夜夢醒時

2012/09/24

凌震 - 美麗的星期天 (達徳, TTX1059, 7")

「抒情歌王」なる触れこみの凌震ことLing Chean (Ling Chen)。なんてことないおっさんです。

声質が苦手なのでとりたてて言うことも無いのですが、バックのThe Hawksこと群鷹楽隊におひとり西洋系?インド系?の方が混じってるのもGSでたまに見られた現象で面白いなーと。

"花開富貴"の銅鑼イントロは好き。

あとよくみるレーベルTatexが達徳だと判明。

凌震 - 美麗的星期天

凌震 - 恨你不回頭

凌震 - 花開富貴

2012/09/14

櫻花 - Sakura (EMI, ECHK615, 7")

でRita & Sakuraは櫻花(Ying Hua)の方がタイプ。の日本語カヴァー盤。和装も素敵にお似合いです。

ほっのっおっのよおおに~な橋幸夫大先生「恋をするなら」カヴァーも最高ですが、先祖還りのような「さくら」を挟んだB面のメドレーもいいなぁ。

にしてもバックにまともな人がいたのか知りませんがこちらの日本語は陳和美と違って至極まとも。というかなぜ彼女は来日させなかったのでしょうかね。スターすぎて断られたのかなー。そもそも結局日本人の血は入っているのかいないのか。

櫻花 - Omoidewo Arigato-O

櫻花 - Koio Surunara

櫻花 - Konichiwa Akachan/Sakura/Sukiyaki

2012/09/13

櫻花 与 凌雲 - Sakura And Rita (EMI Columbia, S-33ESX620, LP)

んでまたいいジャケ。再びアジアのスター凌雲と櫻花によるガールズデュオの、"ソフトロック的ポップサイケ"とかにありがちな名デザインをあしらった69年盤。ヒット曲「ウナ・セラ・ディ東京」も収録。

RitaとSakuraがどっちが先に来てるかに法則ってあるんですかね、リーダー盤みたいな。って裏ジャケ見ると逆になってるっていう。拘り無いのか。

この人たちとかNancy Sitとかは周りの仕組んだ大人も含めて妙に完成度が高くて、ある意味個人的面白さは低いほうだったりはします。「ジ・亜モノ・ガレージ」というか。そのまんまというか。

つっても久々聞き返すと、バックバンドThe Questsの名演も光る みんなが求めてるほうの英語曲カヴァーもなんだかんだでやっぱりかっこいいなー。と素直に。

Sakura And Rita - 鄉下姑娘

Sakura And Rita - There's A Kind Of Hush

Sakura And Rita - Bala Bala

2012/09/12

洪佩佩 - 知道不知道 (白雲, ST1014, 7")

洪佩佩ことDoris AngとThe Sandboys。おなじく新加坡ことシンガポールのレイト60'sマイナー・アイドル。

見た目はまったくですが個人的に亜細亜ン・女子ガレージものに求めてる声ってVivianとかこれとかみたいのなんですよね。絶妙な非オトナ感と素人感。中途半端とか境界とかに惹かれます。

Yummyがなぜ神の魂になるのかも気になりますが、世界を駆け巡った南アフリカ産白人フォークロックFour Jacks and a Jillによるアコースティック名品"Master Jack"最高です。

いやぁナイスポーズ。

洪佩佩 - 神魂飄呀飄

洪佩佩 - 流浪者之歌

洪佩佩 - 知道不知道

2012/09/11

Vivian & The Kangaroos - Then Me Kissed Me (Swan, SE-4571, 7")

でなんも知らないシンガポーリアン・ガール・ヴォーカル・ヒット・カヴァー・ゴーゴーゆるかわ盤。

こちらもVivianの中国名すら情報出てこないのでほんとマイナーバンドなのでしょうかね。ガレージと呼ぶにはあまりにゆるやかな流れ、オールディーズと呼ぶにはモダンな違和感。

"Then He Kissed Me"が自己愛のような誤字になってるのも含めて、シンガポール盤のいい意味でのゆるさがよく現れた一枚です。

時間の流れがこんなにゆるやかでも良かった時代があったのかーと。

Vivian & The Kangaroos - Then Me Kissed Me

Vivian & The Kangaroos - Catch A Falling Star

Vivian & The Kangaroos - Stupid Cupid