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2012/12/28

Pearl Sisters - Soulful Pearl Sister Hit Album (Universal, DG-02, LP)

韓国ガールズといえばこちらも。裏ジャケの方が圧倒的に好き。

韓国が誇る裏コリアン・ロックのドン、アシッド・ロッカーShin Jung-Hyun/Shin Joong Hyunことシン・ジュンヒョンこと申重鉱こと신중현に見いだされ、のちに日本に渡ってジュンとシュクになる双子デュオ。名盤解放系でもおなじみですね。

Bae In Soon (배인순)とBae In Sook (배인숙)。BaeがPearlに変化したんでしょうか。

でジャケに書いてあるんだからそうなんでしょうが、ソウルというにはガレージ・ギターとサイケデリック歌唱が前面に出過ぎるさすがシン・ジュンヒョンものなA面に、

一転して軽く"San Francisco"、"I Second That Emotion"等々のアメリカン・ポップスにソウルにダウナーなBeatlesカヴァーまで飛び出すB面。

どれもこれも歌謡感があるのがいいなあと思います。シン・ジュンヒョンのDonkeys演奏。

でも韓国ロックってどこか東欧・ソヴィエト圏のサイケファンクに似てるなぁと思うの気のせいでしょうか。

Pearl Sisters - Side A Track 5

Pearl Sisters - Side B Track 4

Pearl Sisters - Side B Track 6

2012/12/27

Han River Angels - Vol.3 (TNA, TEP-211, 7")

シンガポール出稼ぎ組の韓国天使少女音楽隊、マレーシア盤。

世界流行ポップスのストレートカヴァーのみしか残していないので正直そんなに面白くは無いのですが、ジャケ買いです。可愛くは無いけど。

他にやはり同日同場所同衣装で撮影したと思しき盤があと3枚はありますね。「Guantanamera」とか「San Francisco」とか土地物ばかり。

そういえば現代のK-POPよろしくこの頃から外貨獲得の国策だったりするのでしょうか。‏

Han River Angels - Massachusettes

Han River Angels - All My Love

Han River Angels - So I've Been Told

2012/12/26

The Korean Black Eyes - Higher (Vitria, VEP-0011, 7")

で関係ないですが無理くりアジア的なものに戻すわけですけど、ポルトガルからの、謎盤。

当然ポルトガルの植民地ではないはずなのになぜかヨーロッパの遠き土地からシングルを3枚ほど出している韓国のDara PuspitaことKorean Black Eyesはソウル・ポップ・ロケンローな女性5人組。

数年前にDaraも出していたPlus Tapesからブート的なアーカイヴ・カセットが出されていますが、本盤ではリスボンの公園にて楽器を芝生に投げ出しハイチーズ。でなぜかみんな黒い目線が焦点あっていないような。謎。留学生みたいな?Monksみたいな?

ちなみに残された3枚とも同じ場所で同じ服装、上着脱いだり来たり並びとポーズが入れ替わっているだけの同日撮影ジャケのよう。

というかこういう女子にありがちですが本当に自前の演奏でしょうかね。試しに検索すると前総書記の画像とBlack Eyed Peasばかりヒットします。プレミアはついてないようですが滅多に見ないものなのでどなたか詳細教えて欲しいなぁ。

A面のSly & The Family StoneにElvis PresleyにJohnny Taylorのカヴァーもイカしますが機嫌がいい日はこれのB2を口ずさむようにしています。ぷぷりぷっぷりぷぷりぷっぷっぷー♪

The Korean Black Eyes - Higher

The Korean Black Eyes - Burning Love

The Korean Black Eyes - Boo Booly Boo

2012/12/20

Band D'strangers - Krontjong Rangkaian Mutiara (Diamond, DLL-009, LP)

「クロンチョン・パール・シリーズ」と銘打たれた名曲集?コンピレーション。

トラッドフォークとハワイアンがポルトガル由来の小型ギターでコロコロと合わさったようなクロンチョンの美しい部分と、ピアノの絡む憂いメロディや本盤特有と思われるファズ・ガレージがまぶされた不思議な演奏も聞かせるEddy Sjam率いるBand D'strangersは、Benjamin S.のバック等でも知られ Favouritesらと並ぶロック寄り名バンド。

この時期のバンドはどのジャンルに属していても大抵どんな音でも出せるみたいですごいですね。作曲家としてのLilis SurjaniやTitiek Puspa作品等を、Andrianie、Lilis Surjani、Rivannyの三組が歌い上げています。

美ーチ・ジャケ。

D'strangers With Lilis Surjani - Suling Bambu

D'strangers With Andrianie - Sang Bangau

D'strangers With --- - Lain Dulu Lain Pula Sekarang

D'strangers With Rivanny - Karabgan Bunga Dari Sel Seltan

2012/12/19

Zaenal Group - Zaenal Group (Remaco, RLL168, LP)

Ernie DjohanやTetty Kadi、Saimima Bersaudaraのバックなども務めるZaenal Arifin率いる名バックバンドZaenal Combo/Zaenal Groupのファースト。

甘ビートポップではあるのですがこの盤は好き。佇まいもかっこいいし。

そういや名レーベルREMACOってRepublic Manufacuring Co.ltdの略なんですね。

裏表間違えたけどまいっかと。

Zaenal Group - Jangan Menangis Manisku

Zaenal Group - Masih Banyak Yang Lain

Zaenal Group - Hujan Ditengah Malam

2012/12/18

The Savoy's - The Savoy's (Indra, AKL046, LP)

有名なのかまったく分りませんが、PanbersやMercys系のまったりちょいサイケ甘ビートポップ盤。

ぜんぜんタイプではないのに何で持っているかというと買ったものと違うものが届いたから、なんて思い出の一枚。

The Savoy's - Dendang Ria

The Savoy's - Kusudah Ada Yang Lain

The Savoy's - Look Into My Eyes

2012/12/17

Hamidah - Ayha, Kau Ku Bela (EMI, S-EGEP746, 7")

そういや名カヴァーといえばこれ忘れてました。

MJ。。正直キングになってからとかあんま興味ないのですがこの頃のマイケルくんは大好きです。てMJの声なわけないけど。単純に曲が良い。

ほぼ同時代にカヴァーしただろうHamidahものちにあの少年があそこまで変形していくとは思ってなかったでしょうね。

でMJだから"Black or White"かと思いきやの2曲目はThree Dog Nightのほうの"Black & White"。この盤をMichaelが聴いて思いついて90年代に"Black or White"を出したんだとしたらいいのになぁ。

MJに裏ジャケみたいな振り付けあったっけ。

Hamidah - Ayah, Kau Ku Bela

Hamidah - Perjuangan Wanita

Hamidah - Ku Nanti Jawapan

2012/12/16

Kamaliah Latiff Iringan Pancarama - Muzik Dan Manusia (Ray, RYY105, 7")

マレイシアン・ファンク最高峰な1曲目。

3曲目もまんまだけど2曲目ってなんだったけなぁ、と思いを巡らせていたら、ちあきなおみの「夜間飛行」でした。ああ。

ちなみに載せてない4曲目は"Top Of The World"カヴァー。

Kamaliah Latiff Iringan Pancarama - Muzik Dan Manusia

Kamaliah Latiff Iringan Pancarama - Cintaku Dirantau

Kamaliah Latiff Iringan Pancarama - Menari Bersama

2012/12/15

S. Roha dan Rahim Jantan Iringan Band Titiwangsa - Jangan Lupakan Daku (Cameron, KLC920, 7")

Sangam BoysやThe Wizmaをよく引き連れているマレーシアン・アイドル女優S. Rohaちゃんと、90年代に日本でも歌ったことがあるらしいのちに大物歌手になったっていうRahimくん。

Band Titiwangsaについても何も知りませんがいい演奏してます。

S. Roha - Inang Pulau Kampai

Rahim Jantan / S. Roha - Jangan Lupakan Daku

S. Roha - Di-Suatu Masa

2012/12/12

Sharifah Noor Dengan Orkes Brahmachari - (Play Boy, NFEP5085, 7")

でこれもPlay Boyレーベルの一枚。

普段はZaleha HamidでもおなじみのOrkes Zindegiと活動をしている彼女ですが、レーベル所属のバンドなのかこちらもOrkes Brahmachariによる演奏。最高です。

グラサンもちょいイっちゃってる目もイカすなぁ。

Sharifah Noor Dengan Orkes Brahmachari - Aj Nabi

Sharifah Noor Dengan Orkes Brahmachari - Pardeshion

Sharifah Noor Dengan Orkes Brahmachari - Alam Dunia

2012/12/11

Kamariah Ahmad And M. Yusoff Dengan Orkes Brahmachari - Kaseh Sejati (Play Boy, NFEP5093, 7")

マレイシアですが隠れ名バンドだと勝手に思ってるOrkes Brahmachariもの。

ポップ・イェーイェー・アイドル歌手Kamariah Ahmadと、よくつるむ相方M. Yusoffによる一枚。

他のを持ってないのでなんともいえませんがポップ・イェーイェー要素はどちらかというと薄く、ダンドゥットにも繋がりそうなマレー要素を含んでいます。楽器の音触りは英よりも米なトワイライトガレージ的でそこも好き。

Zaleha Hamid Dan Khatijah Hamid Dengan The Black Catsもそうでしたが、このNgee Fat参加のPlay Boyレーベルはかなりツボです。

Kamariah Ahmad And M. Yusoff Dengan Orkes Brahmachari - Kaseh Sejati

Kamariah Ahmad And M. Yusoff Dengan Orkes Brahmachari - Hilang Duka Berganti Suka

Kamariah Ahmad And M. Yusoff Dengan Orkes Brahmachari - Lupa Kan Lah

2012/12/10

Diah Iskandar Iringan Paul & Nelson Quartet - Diah Iskandar Iringan Paul & Nelson Quartet (---, I.R.001, LP)

謎といえば、まさかのインドネシアン・ボッサとムーグ・ファンクが同居する珍盤。

70年代はじめ、すでに時代はカセットに移っていた時期らしく、これはラジオ局に配られた系の少量プロモ盤なんだそう。なのでジャケなし。某所ではすごい値段で売られていますね。

Stepsとのガレージ盤やポップ・スンダ盤など変幻自在なソングライター/シンガーなDiah。本盤でも、おなじみA. Riyanto曲3曲とバックのPaul August1曲以外すべて彼女の手によるもの。

ゆるサイケ歌謡やしっとり大人ジャズにかなり西洋寄りポップスも収録で突如の振り切れ電子音とか、ほんと彼女の見本市のような一枚です。

Diah Iskandar Iringan Paul & Nelson Quartet - Cintaku

Diah Iskandar Iringan Paul & Nelson Quartet - Kau Dan Aku

Diah Iskandar Iringan Paul & Nelson Quartet - Tak Ada Duanya

2012/11/29

Trio Bimbo - Biarkan (Berjaya, BMEP-72010, 7")

トリオと付くというだけで。

ラテン、オルケス・ムラユ、ダンドゥットにフォークにサイケまでこなす Sam Bimbo、Acil Bimbo、Jaka Bimboの男兄弟3人に紅一点Iin Parlinaを加えた4人組なのにTrio Bimbo。

Iin ParlinaはYanti Bersaudraですね。こちらは苗字かと思ったら姉妹Yani、Tina、Iinの頭文字でYantiだそう。

男中心のサイケファンクもIinヴォーカルのアシッドフォーク調も素敵です。

ただBimboはもっとダンドゥットな音源が欲しいなぁと思います。そのままDangdutって曲が最高で。

Trio Bimbo - Biarkan

Trio Bimbo - Bunga Sedap Malam

Trio Bimbo - Balada Seorang Kelana

2012/11/27

Rahimah Rahim - Posnita (Panda, HRC6892, 7")

でBeatles的なものといえばこちらのポスニタ。当然Marvelettesヴァージョンのほうなわけですけどね。

歌手と女優の両親を持ち叔父も歌手なんて芸能一家出身で子役もこなしていたという彼女は大スターだったのかなと思いますが、

B面一曲目がこちらも聞かなきゃ気付かない日本の大スター山口百恵の「冬の色」カヴァー。いやでも一聴してわかる「日本的なメロディ」ってやっぱりあるんですね。

Rahimah Rahim - Posnita

Rahimah Rahim - Pandangan Di Kota Raya

Rahimah Rahim - Bintang Disayang

2012/11/26

The Surfers - In The Year 2525 (Zani Inox, ZI=1030, 7")

でまさかのZager & Evans大ヒットの一発も。

若干ダークに仕上がった"Love Me Do"いやぁ素敵。その後の2バンドでビートリッシュ・バンド裏最高峰との称号を頂く彼らなわけですが、長い長いBeatles愛が結実して良かったねえ、とほんと思います。

そういえばこの時期Rita Chaoのバックにいたこともあるそうです。

The Surfers - In The Year 2525

The Surfers - Bad Moon Rising

The Surfers - Love Me Do

2012/11/25

The Surfers - I Started A Joke (EMI, ECHK617, 7")

でそのThe October Cherriesの前身、単なるガレージ・ビート・バンドだったその名もThe Surfers。

この時期はカヴァーのみですがそれでも最高すぎますね。まだThe QuestsやThe Trailers的立ち位置に近かったこの時点ですでにレノン=マッカートニーを相当に意識していたと。

東南アジアに残る数多くの"Ob-La-Di, Ob-La-Da"の中でもほぼ唯一の本気オマージュだと思います。ちゃんと作曲者明記してる時点で先進的。

ちなみに一部のビートリッシュ好事家に知られマレーシアのバンドとされていたTruckはこのThe October Cherriesからリードギター/ヴォーカルPeter Diazが抜けた後身バンドだそうですよ。シンガポールは65年にマレーシアから独立してるので、The Surfers時代は確かにマレーシアのバンド。ま現在の区分ではマレー系シンガポール人だったんですね。

さらにちなみにレア・グルーヴ・コレクター諸氏のマスト・アイテム"Man With A Man"を74年に残したサイケデリック・ファンクスFunkgusもそのさらに後身バンド。実は70年に来日もしているそう。にしても才能の塊だなぁ。

The Surfers - Bang-Shang-A-Lang

The Surfers - I Will

The Surfers - Ob-La-Di, Ob-La-Da

2012/11/24

Anita Sarawak - Kawan Ku Bintang Capricon (EMI, S-EGEP740, 7")

代表曲らしい"Kawan Ku Bintang Capricorn"はそのほかの曲が好き。ビート・ポップが似合う人です。

Irni Yusnita & The Commandosも取り上げた名曲の、よりガール度高い別歌詞・別アレンジな"Mari Kawan (Bergembira)"など全曲素敵な仕上がりですが

シンガポール(及びマレーシア)のビートレスク・バブルガム・ポップ・バンド最高峰The October Cherriesの変名?発展形?プロジェクトJade & Pepperの"Something I Like About You"マレー・ヴァージョンを持ってくるところもツボ。

Lennon-McCartneyに勝るとも劣らないソングライターコンビ、Jay-Peteのクレジットが誇らしげです。

裏ジャケに前所有者の可愛らしいサインが入っていてほっこり。

Anita Sarawak - La La La Lu

Anita Sarawak - Mari Kawan (Bergembira) (Tweedle Dee Tweedle Dum)

Anita Sarawak - Minggu Pagi (Something I Like About You)

2012/11/23

Anita Sarawak - Papa Ku Pulang (EMI, S-EGEP723, 7")

みんな大好き"Chirpy Chirpy Cheep Cheep"。

15歳だかでデビューしたシンガポール生まれのアジアン・トップ・ディーヴァ、Anita。髪型のせいか妙に黒っぽく写ってますね。

Anita Sarawak - Papa Ku Pulang

Anita Sarawak - Indah-Nya Panorama

Anita Sarawak - Gembira

2012/11/22

Khatijah Idrus bersama the Zurah - Sayangku Dah Berpunya (MMI, TOP21070, 7")

Hooksと並んでインドネシアン・フリークビートもの個人的最高峰。

M. Shariffのバックでも知られるThe Zurahが真っ赤なスーツでキメてます。シメのみんな大好き"Love Grows Where My Rosemary Goes"カヴァーの揺れ具合も最高です。

Khatijah Idrus bersama the Zurah - Sayangku Dah Berpunya

Khatijah Idrus bersama the Zurah - Terima Lembaran

Khatijah Idrus bersama the Zurah - Kechewa

2012/11/21

A. Romzi Dengan The Hooks - Lagu Tiga Kupang (AMI, EGEP-651, 7")

個人的に持っている中で一番のフリークビートは確実に東南アジア産な気がします。まああとトルコ。

ストレートかつ自由な解釈でマージービートとポップサイケを同時に吸収したような土地柄の東南アジア・ビート代表格なPop Yeh YehバンドThe Hooksも集めてみたいんですが若干高くなっているようで。

のちにソロでも活躍するシンガポール出身のA. Romzi率いるマレーシアン・バンドThe Hooks。英米にほんと劣らずのファズに加えのムラユな低音が素敵。

A. Romzi Dengan The Hooks - Lagu Tiga Kupang

A. Romzi Dengan The Hooks - Jangan Lari

A. Romzi Dengan The Hooks - Ada-Ada