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2012/04/07

The Maisonettes - Two Can Have A Party (Ready Steady Go!, RSG5, 7")

60年代憧憬といえば「10CCを凌ぐ都会派ロック」こと70's英国コーラス・ポップ・ロック・バンドCity BoyのLol Masonによる80'sプロジェクト。

出自も納得のメロディアス・ポップはJeff LynneからPaul Bevoirまでの英国系譜のド真ん中名盤です。

B面のほんのりエレクトロポップ感も良いですね。

...Who Needs The Records Turn Around?

The Maisonettes - Two Can Have A Party

The Maisonettes - Where I Stand

2012/04/06

The Cherry Boys - Shoot The Big Shot (Crash, CRA604, 7")


ネオアコ方面からはExhibit Bの前身として知られるリヴァプールポップバンドの83年作。

初期ドラマーがそのまま参加していたように、同郷The La's、Icicle Works、Lightening Seedsな音そのままの60年代憧憬メロディがたまに聴きたくなります。春だし。

The Cherry Boys - Shoot The Big Shot

The Cherry Boys - Falling

2012/04/03

Dislocation Dance - Rosemary (New Hormones, ORG19, 7")

3分咲きの大荒れの天気の中 3分咲きくらいのピンク盤。

決してネオアコではない元祖アヴァンギャルドポストパンクバンドの傑作2ndはBuzzcocks設立のDIYレーベルNew Hormonesから。

A面のポップな盛り上がりものちを予感させる素晴らしさですが、B面"Shake"の盛り上がらなさも最高なコールドジャズファンク具合で100点。

Dislocation Dance - Rosemary

Dislocation Dance - Shake

2012/03/29

Brenda & The Beachballs - Yummy-Ya! (Siren, SRN 57, 7")


ついでにこちらも。曲調は打って変わってがっつりNWディスコ寄りですが、裏面に写る、屈んでピアニカを吹く図は"Walatta"のジャケの別テイクです。

ということは87年からすでに取り組んでいたものが2005年に完成って、ゆるすぎるジャマイカンヴァイヴゆえなのか、むしろ頑張ったってことかなぁ。

Brenda & The Beachballs - Yummy-Ya!

Brenda & The Beachballs - Dancing Thru' The Night

2012/03/28

Brenda & The Beachballs - Catch A Falling Star (Siren, SRN 65, 7")

で本来レゲエ方面よりもインディーポップ/ネオアコ界隈で知られていたはずのソロ以前バンド、Beach Balls/Naffi時代から87年傑作カヴァー。

スタンダード名曲をトロピカルエキゾポップに仕立てつつのA面に、件のソロとほとんど同じスタンスで揺さぶるメロディカ&シンセ&バカバカパーカッションB面もたまりません。

ちなみにこのころのクレジットはBrenda Kenny。

Brenda & The Beachballs - Catch A Falling Star

Brenda & The Beachballs - Shellfish Samba

2012/03/24

Gymslips - 48 Crash (Abstract, ABS011, 7")


なんとなく2倍にしてみた今流行の48。がなりたて系の女子熱唱も割りと好きです。"UKのNikki & The Corvettes"によるSuzi Quatroのシンプルなロッキンカヴァー。

ボカーン・ジャケ。

Gymslips - 48 Crash

2012/03/22

Tracie - Give It Some Emotion (Respond, KOB704, 7")


関係ないけどJamというかWellerといえばRespond。

でやっぱりTeenage Fanclubへと発展するあのバンドの元ネタタイトルB面の非常に微妙なエレクトロ風味がベタに好きです。

このレコードプレイヤー・スリーヴ、いいですよね。

Tracie - Give It Some Emotion

Tracie - The Boy Hairdresser

2012/03/21

Jam Today - Stereotyping (Stroppy Cow, SC/JT1, 7")


ポストパンク期の女性モノで一番好きな一枚を。Marine Girls寄りのEssential Logicな感性とMaximum JoyからHenry Cowまでのアプローチでシングル一枚のみを残した76年結成で幾多の変遷を経たフェミニスト/レズビアンなオール・ガールズ・ジャズ・バンドの、自身のレーベルからの81年盤。前身はSpoilsports。

本作には不参加なもののRaincoatsのヴァイオリニストVicky Aspinallも一時合流。のち一部はよりレズビアン志向かつワールドグルーヴなデュオOvaをサポート、一部はAnnie Whitehead主宰のVortex Jazz Foundation Big Bandへ。

ちなみにバンド名はWellerとは何の関係も無くルイス・キャロルの鏡の国のアリスの一節、"The rule is, jam to-morrow and jam yesterday -- but never jam to-day."なる白の女王のお言葉です。

で信じられないことに、未発表曲含むライヴ映像が見られる時代。。どれも7"と比べて遜色ない完成度。発掘音盤化希望です。
http://www.youtube.com/user/JamToday3/videos 

ブログのタイトル字が本盤を少し意識しているのは内緒です。

Jam Today - Friends In You

Jam Today - Stereotyping

Jam Today - Song About Myself

2012/03/18

APB - Something To Believe In (Red River, Promo, 7")

ベースがやばいチョッパーポストパンクといえばのAPBはどれも好きですが、あえて一番ポップな中期85年のこちらを。自身のレーベルからのプロモ盤。それまでのシングル寄せ集めで構成された遅い1stのタイトルにもなった名曲です。

スコットランドはAberdeenのPunk Bandの略だと勝手に思ってるAPB。James Brownの前座もやったらしいファンクネスが抑え目に、とても爽やかに聴こえます。とはいえギタポギターをよそにベースは動いてますねー。

APB - Something To Believe In

APB - So Many Broken Hearts

2012/02/09

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie (R.A.C, -, 7")

埋もれたNYものといえばこちらも。パンクともパワポともインディーともいいにくい音楽性と時代性と、人脈的に当時何とも繋がっていなかったので忘れ去られた82年の一枚。それと両面とも声も曲も最高に可愛くかっこいいけれどジャケットのお3人の、、なんつーか。。

ジュリアードで奨学金を得て作曲・ピアノを習得&ヴァイオリンもこなし、本バンドののちにはヨーロッパに渡りこの路線を発展させたこちらも最高のカリビアンディスコ・アホポップなソロで多少の一発屋的成功を収めつつ、帰国後にはEric Clapton、Carly Simon、Martin Scorcese等々の仕事やなんとMichael Jacksonの"Bad"ヴィデオのシンセプログラミングを担当、はてはブルース・ウィリスのバックコーラスまでこなし、なぜか現在はスピリチュアルカルト宗教SSWな活動を続けるというあまりに不思議な才女Barbara Markay女史のほぼ原点、

作詞作曲共同プロデュースをこなし&自身の自主レーベルからのリリースという異常な才能が詰まった一枚です。

ちなみに昨年某雑誌でチャーベ氏が謎盤として取り上げていたりしました。。

ディストリビューション先を探すDIYビジネスメールなぼろきれや歌詞カードと共に、ジャケットを巨大化したピンナップポスターつき。これを部屋の天井に貼ってるダウンタウンの若者とかいたのかなぁ。次引っ越したら飾ります。

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie

The Girl Scouts - Hometown Girl

2012/01/30

Border Boys - Tribute (Bootleg, - , 7")

Elをというかネオアコを代表するポップ職人Louis PhillippeによるLes Disques Du Crepusculeからの処女バンドの、一時期の宇田川町界隈では激レア盤だった12"。。の、あからさまにあのレーベルによる、大人の事情を飛び越えたブートレグ7"。そこに余った大量のデッドストック値下げ品をゲットしたりしたわけで。。

一世代上の方々は切なく涙する超名盤とかってよく言われますが、そういう文句とお値段とレコ屋にたむろするモロにボーダー柄なお兄さん方を常に目にしてきた僕らからするとまーそうでもないようなそうでもなくないような。若き日々のBeach Boys狂な部分をぶちまけたって意味では確かにいい曲。いいジャケです。

つってこんな青春の匂い醸し出せた人がのちにバカ殿ソングとか書いちゃうとは。でミッキーさんはなんでこんな焦ってるんだろう。マスオさんの「えぇぇーっ」みたい。


Border Boys - This Picture Is Nailed On My Heart


Border Boys - When Will You Be Back

2012/01/29

Mctells - Everything (Little Teddy Recordings / A frank Recording,LiTe702, 7")

でグェっとドナルド・ジャケのこちらはDIYブーム只中の85年英国、Swell MapsとThe Fallに影響を受けて始まったちょっとした伝説的ホームメイド・ジャングリー・トラッシュガレージ・インディー・ポストパンク・ノイズポップ・ロックンロール・バンドMctells。90年代Little Teddyの中で一番好きかも。

ちなみに中心Mark FlunderはTelevision Personalitiesの初期メンバーでのちにEx.RazorcutsのGregory Webster率いるSportiqueや、Damaged Goods常連Cee Cee Beaumontへの参加、さらには14 Iced Bearsの一連のキラー7""リリースでも知られる伝説的なFrankレーベルの主宰でもあったり。ただのジャンクなポップなんですが病み付きです。

Mctells - Donald

2012/01/25

V.A. - Without The Beatles (Jarmusic, Jar 015-7, 7")

そしてやっぱり好カヴァー。80年代オブスキュアポップソングライターの3番手くらいにいるAlan Jenkinsが率いるインディーレーベルJar Musicからの、当時"Free As A Bird"発掘で沸いていたBeatlesバブル期96年のちゃっかりトリビュートLP、におまけでついていたこれでしか聴けない5曲。

アルバムのほうは、Chrysanthemumsの盟友Yukio Yung、XTCのDave Gregory変名Colin's Hermitsに、自身のCreamsやMartin Newellソロ、Psychic Circle主宰でもあるNick SalomanことBevis Frond、The Jet SetのPaul Bevoirにカンタベリーにまで顔を出す奇才Todd Dillinghamまで、その筋のオブスキュアインディーサイケポッパー勢揃いの珍盤ですが、

シングルもおまけとは言えない素敵盤。宅録仙人RSMによる掘り出し87年録音、Dave GregoryやCaptain Sensibleまで引き連れたCFVの94年来日ライヴ大阪公演録音、Yukio YungことTerry BurrowsによるFour Stiltons嘘か真か1954年録音、RSMの伴侶Krystyna Olsiewiczによる80'sアイドルポップみたいな"There's A Place"などなどたまりません。

Alan Jenkins & The Creams - (Beyond The Valley Of The) Yellow Submarine

R. Stevie Moore - And Your Bird Can Sing

The Cleaners From Venus - Day Tripper

2012/01/23

The Tables - The Fossil Record (Kippers, K13, 7")

99年のBeatlesジャケはBeatlesカヴァーというわけではなく埋もれたカセット音源発掘盤。

Beatlesの代わりといっちゃなんですが、例の名サイケコンピ続編"The Rubble Collection Vol.11"の収録曲を聴いて自分でもやってみたくなっちゃったという音楽ファン丸出しの流れで71年オブスキュアバンドTime Machineの仏産シングル"Turn Back Time"カヴァーを収録。

ついでにファンには嬉しいBartlebyのヘヴィメタ長髪を歌った代表曲"My Old Hair"のちょっとぺらい89年プロトタイプに、03年のラストアルバム"Nevermynd The Hillocks (Treble Without A Cause)"に再録された"Rodney & John"のオリジナル版も収録の 世界にいるかいないかわからない限定100人に向けた名盤です。

The Tables - Turn Back Time

The Tables - My Old Hair

2012/01/22

V.A. - Wake Up Your Windows Let's Do The Zombies (Zapruder Groove Records, - , 7")


でさらにTablesによるカヴァー。やっぱりやってたZombies、予想通りに"Friends Of Mine"。

こちらも2000年、趣向を変えてノルウェー・アメリカの5バンドによる7"コンピレーションです。あんまりジャケットは良くないですが元ネタが良いので音が悪くなるはずもなく。とはいえChrysanthemumsによる『Odessey And Oracle』丸ごとカヴァーにはちょっと敵わないのでもう一歩がっつりやって欲しかった気もします。


The Tables - Friends Of Mine

2012/01/21

The Tables - Play Idle Race (Kippers, - ,7")


レーベルを変えての2000年カヴァー企画もうひとつ、Pink Floydと張るポップサイケアイドルと言えばの納得の選バンド。現存するポップソングライターではJeff Lynneに一番近い気もするBartlbyによるハナ声、やっぱりハマってます。

そういやJulyやBig Boy Peteなんかもカヴァーしてましたね。

The Tables - I Like My Toys

The Tables - Sitting In My Tree

2012/01/20

The Tables - Play Pink Floyd (Two Zero Records, TZR002,7")




2000年のカヴァー企画、ピンクと言えばフロイド。誰もが憧れる狂気のSyd Barrettによるあの曲たちを恥ずかしげもなくカヴァーしてみたら、やっぱり子供じみたハナ声のおかげでどことなくオリジナル感が出るところがずるいです。そんな実際のBartleby氏は汚いヘヴィメタ的長髪野郎。

音楽がマジカルだったあの時代を掘れば掘るほど飽きのこなくなる名バンド。憧れを素直に形にできる人たちに弱いようです。

The Tables - See Emily Play

The Tables - Arnold Layne

2012/01/19

The Tables - Diary EP (Voices Of Wonder, VOW010,7")



ノルウェーのTVP'sフォロワー、というか60'sポップサイケ・マニアによる88年1st。大ファン。

中心人物Bartlebyのステージネームはドイツの盟友Bartlebeesと同じく『代書人バートルビー』由来、歌詞中にはダリにカフカ、プロデュースには微妙にもじったニセモノPHIL SPECTRE、とわかりやすく素敵な趣味をお持ちなわけですが、音もまんま『RUBBLE』や『CIRCUS DAYS』収録曲をハナウタでインディー化したようなポップネスで素敵です。

ちなみにバンドの趣味まんまを突き進みオスロの90年代を象徴していた名レーベル、Perfect Popの主宰でもあります。

The Tables - Diary


The Tables - All The Colours All The Words

2012/01/18

Most Wanted Men - One Side Up (Beat All The Tambourines, Tambeat 2, 7")



蒼臭い以外に何の繋がりもないジャーマン・モッド・ポップ・トリオの88年録音単体レコード唯一作。自分自身も蒼臭かった頃の一時期の個人的Most Wanted盤でした。

初期のDirect Hitsや(Biff Bang) Powderなんかにも近い、哀愁というよりやるせなさが漂う60's懐古ビートなメロディセンスとやはりのTVP'sフォロワーっぷり。残された音源すべてが好みですが、小さな7"に詰まった時代の空気にキュンとします。

のちにGroovy Cellerに発展し90年代にプチ・インディー・クラブ・ヒット。00年代には回顧盤リリース&一瞬の再結成も。

Most Wanted Men - One Side Up


Most Wanted Men - On My Mind

2012/01/17

Jedrzej Dmochowski- Sha La La (Whaam! Records, Whaam 9, 7")

Whaam!繋がりで英国ネオモッド・パワーポップ・ビートバンド代表格The V.I.P.'sのフロントマンによるダンシン・シャラララ・ソング82年作。

Syd BarrettとMarc Bolanならさぁどっち?って聞かれたら悩みながらときにはBolanかも知れない僕には、のちに勢い余ってTyrannosaurus Jedと化すJedrzej青年のまだまだ蒼臭いうっすらヴィブラートがたまらないのです。

Graham Fellows好きにもいいですね。

2通りあるジャケットデザインのこっちは、何も関係ないけどESPからのとあるフリージャズ名盤に似てる感じでなんかいい。

Jedrzej Dmochowski- Sha La La


ちなみにこれはもうすでにBolanでしかないどころではないですね。気づいたらその人そのものになっちゃってた、っていう好きの究極形。憧れる。