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2012/06/01

Yuko Kawai - Little Tokyo (Epic Sony, ES28・3H-35, LP)

昔の鶴瓶みたいな印象の夕子ちゃんのデビュー盤。エキゾというにはあまりにもポップでキラキラした無国籍感覚で満たされたアイドル・シティ・ポップNW名盤です。

「絵ハガキMUSIC!」って言いえて妙で。今こういう人いないなーと。近くて遠い、届きそうで届かない歌の中だけに存在してくれる世界観を描けるポップ・ソングライターが好きです。ここにある東京は僕らの知る東京ではないみたい。

現在でも裏方として活動されているようなのでアイドル・プロデュースとかしてくれないでしょうか。小林泉美とほぼ同時期に常夏とココナッツを掛け合わせた人でもあります。

Yuko Kawai - Television Trip

Yuko Kawai - 1959 Omoide No Dance Hall

Yuko Kawai - Tokyo Cheek Girl

2012/05/31

Izumi "Mimi" Kobayashi - Nuts Nuts Nuts (Kitty, 28MS0010, LP)

「うる星やつら」といえば、Holger Hillerの元奥さんでもあるトロピカル和ディスコ・クィーン、常夏女子代表・ミミさんのソロ2nd。

夏とNutsを掛け合わせながら小洒落た遊びがふんだんのこちらは、南国気分味わいたくて聞いていたのにいつのまにやら異世界へ、みたいな感覚です。

Flying Mimi Bandの渡辺モリオやラテン・セッション・ベーシスト第一人者・高橋ゲタ夫をはじめ多くのゲスト、実はBoowy時代の布袋さんもギター参加。

夏は嫌いですがこれは好き。

Izumi Kobayashi - Feeling Free

Izumi Kobayashi - Dance F

Izumi Kobayashi - Rolling Stone

2012/05/29

Magical Power Mako - Welcome To The Earth (East World, WTP-90099, LP)

日本が誇る実験家マコの、時代を代表する81年コズミック・テクノポップ・アルバム。

確かにアヴァンギャルドでプログレッシヴでありながら、奇天烈にポップな全曲傑作です。

全世界全ジャンル見渡して個人的80'sトップテンに入るかも。だってYou're my pop music!!

Welcome To The Earthと生まれてきた日に。


Magical Power Mako - Happy Birthday Samba

Magical Power Mako - Fresh Vegetable

Magical Power Mako - Open Garden

2012/05/25

Ippu-Do - Radio Fantasy (Epic Sony, 28・3H-42, LP)

シャズナの元ネタでお馴染みの一風堂の81年3rd。

「ふたりのシーズン」は正直どうでもいいですが、テクノポップと南国気分が完璧に交差したタイトルも最高な「イミテーション・チャチャ」が個人的にたまりません。レディオ、の発音もいいですね。

行ったことも無いのに夢想が具現化するイミテーション具合、のフェチです僕。

僕達は、いつの時代もニュー・ウェイヴでいたい。です、はい。

Ippu-Do - Time Of The Season

Ippu-Do - Yomotolo Waiya

Ippu-Do - Imitation Cha Cha

2012/05/24

Chikyu Tsuki No.1 - Chikyu Tsuki No.1 (Toshiba EMI, TW-60031, LP)

スネークマンショーから派生したThe No.1 Bandから派生した深町栄によるプロジェクト、チキュツキNo.1の多分唯一作。

いろんな意味でスネークマン的で仕掛けに富んだ謎盤なのですが、トロピカル・ディスコ知られざる傑作"Mother Land"の生温さが好き。

ブラックなカップルコントもあまりにも怖いですが、「肉体の祭典」の女性がなんとなく椿鬼奴っぽいです。

Chikyu Tsuki No.1 - Motherland

Chikyu Tsuki No.1 - Koibito Doushi No Honne To Tatemae

Chikyu Tsuki No.1 - Amakute Itai Nikutai No Saiten

2012/05/22

Snakeman Show - Isoide Kuchi De Sue (Alfa, ALR-28009, LP)

スネークマン・ショーは全部好きなわけではないんですが、この81年1st収録のDoctor Kesselerこと加藤和彦によるGilbert Becaud/Charles Aznavourのカリビアンな逸曲がとても好き。

丸山明宏ヴァージョンよりも良いですよね。

チルドレンなバナナマンは好きです。

Sandii - Jimmy Mack

Doctor Kesseler - Me Que Me Que

You An' Me Orgasmus Orchestra - Sakisaka To Momonai No Gokigenn Ikaga One Two Three

2012/05/21

Uresen - Tropical Chombo (Vap, 10028-07, 7")

謎の「組合」から手に入れた謎盤。いつかの地元の古本フェアで。ラジオ局払い下げ系かなにかでしょうか。レコードでユニオンてことは、まさかのdisk unionを和訳ってこと??なわけはないですが。

とはいえあまりに最高なチョンボです。途中のフレンチアフリカン的な謎言葉も、存在する言語ではないんだろうなぁ。売れ線は一切狙ってないですね。

B面もナイスなパ和ーポップでかなり好きです。

ググってもカスしか出てこずこんだけの情報化社会でほとんど情報がないのですがおそらく82年盤。この人たち当時もう一枚別の盤も見かけた記憶があるのですが買っとけば良かったなと。

ちなみによく見るとレーベル面には黒柳さんとか江川とかタモリとか小野やすしとか当時の売れ線芸能人のイラストが。

我こそはメンバーだという方、またはうちの「組合」じゃねーかという方、ご連絡くれたら嬉しいです。

Uresen - Tropical Chombo

Uresen - Futari No Party

2012/05/17

Sugar. - Avanture Wa Rukkusu Shidai (For Life, 7K-57, 7")

ちょっとアニメ声すぎはしますが80年代版お洒落歌謡トロピカル名盤。

一発屋の二発目にしておくにはもったいない傑作です。アイドルというよりはコーラスグループだったようで実際かなりの実力派。アレンジ・演奏ともに素晴らしくプロフェッショナル。B面も最高すぎますね。表ジャケよりも裏ジャケのほうがお洒落で色っぽいOLコスプレでよいです。

グループ名の由来は「しおらしくない」から、だそう。ファンクラブのような高級会員制クラブ「バナナ&桃クラブ」は、食い放題、飲み放題、やり放題、らしいので入りたいです。下ネタもありか。やっぱアイドルだったんですかね。

「サイクルの激しい芸能界につき廃盤(いつまでもあると思うな人気とレコード!)も予想されます」という表現も、時代でよいなー。

Sugar. - Avanture Wa Rukkusu Shidai

Sugar. - Shinnyuu-shain To Travail (A.M.9 To P.M.5)


ちなみにA面を手がけたのはアニソンながら一部でトロピカル・シティ・ポップ名曲とされる加茂晴美の「ときめきトゥナイト」でも知られる古田喜昭氏。こちらの名曲「メゲメゲルンバ」も探してたりしますがなかなか無いです。

2012/04/30

Barbara Markay - It's All Rite (WEA, wean18.138, 7")

ド・下ネタがループする超かわいいトロピカル・ポップ・ディスコ名曲はさすがに伏字というかタイトルには載せずにお届け。

でこちらが例のThe Girl Scoutsの発起人Barabaraさんですね。

こんな素敵な帽子かぶって清ましていても、、紛れもなく変態。

B面はR15指定解除の検閲済みヴァージョン。

Barbara Markay - It's All Rite.. (Uncensored Version)

Barbara Markay - It's all Rite.. (Censored Version)

2012/04/08

Techno Twins - Technostalgia (Sounds Marketing System, SP25-5045, LP)


エレクトロ・ポップのニュースター、こと、Ex.Writz、Pre.Technos/Techno Orchestraな 忘れ去られた最高デュオの、テクノロジーに彩られた憧憬たっぷり傑作唯一盤から始まりの3曲を。

見た目も曲作りも完璧な全曲異常にお洒落ポップ。2語を掛け合わせるセンスといい、2ジャンルを混ぜ合わせるセンスといい、Electropicと並ぶ僕内2大テクノ・ポップ・バンドです。曲間が非常にスムーズにミックスされているのも時代の先端をいってますよね。

今やNew Wave史的にも無かったことになっているので、日本盤が出ていてしかも「国鉄ナイスミディパス」とタイアップしていたことも驚きですが、、、

「もし、ビリー・ホリデーとチャップリンが現代のテクノロジーに合わせてスウィングしたら・・・・・・!?そんな疑問にお答えするのが、ここに登場した奇妙なカップル、ベヴ・サージ&スティーブ・フェイルニー・・・・・・その名もテクノ・ツインズ!!」
(ライナーより)

Techno Twins - Swing Together (I Wanna Be Loved By You / In The Mood)

Techno Twins - Beautiful Women In Bermuda Shorts

Techno Twins - Gone With The Wind

2012/03/29

Brenda & The Beachballs - Yummy-Ya! (Siren, SRN 57, 7")


ついでにこちらも。曲調は打って変わってがっつりNWディスコ寄りですが、裏面に写る、屈んでピアニカを吹く図は"Walatta"のジャケの別テイクです。

ということは87年からすでに取り組んでいたものが2005年に完成って、ゆるすぎるジャマイカンヴァイヴゆえなのか、むしろ頑張ったってことかなぁ。

Brenda & The Beachballs - Yummy-Ya!

Brenda & The Beachballs - Dancing Thru' The Night

2012/03/28

Brenda & The Beachballs - Catch A Falling Star (Siren, SRN 65, 7")

で本来レゲエ方面よりもインディーポップ/ネオアコ界隈で知られていたはずのソロ以前バンド、Beach Balls/Naffi時代から87年傑作カヴァー。

スタンダード名曲をトロピカルエキゾポップに仕立てつつのA面に、件のソロとほとんど同じスタンスで揺さぶるメロディカ&シンセ&バカバカパーカッションB面もたまりません。

ちなみにこのころのクレジットはBrenda Kenny。

Brenda & The Beachballs - Catch A Falling Star

Brenda & The Beachballs - Shellfish Samba

2012/03/27

Brenda Ray - Dreamin (Tamoki-Wambesi-Dove, TWDV586, 7")

疾走しすぎたので一転ゆるっと。春ですしやっぱり北より南に憧れ。

近年emレコーズからリイシューもされたラヴァーズ/ルーツレゲエ/ウィスパー・ダブDIY傑作おまとめデビューアルバム"Walatta"にも収録された名曲の、はっきりとした時代不明の当時盤シングル。ジャケがあるのかはわかりませんがおそらく裸盤。

Augustus Pabloよろしくたゆたうピアニカ(メロディカ)によって誘われる蕩ける白昼夢。。よりトゥルンとしたダビーなまた別の夢も、、ああ。すごいです。

Brenda Ray - Dreamin

Brenda Ray - Another Dream

2012/03/19

The Bell Stars - Mockingbird (Stiff, BUY 159, 7")


Stiffが誇るグルーヴィー女子集団による骨太ロピカルなガールポップカヴァー、ジャケ無し安盤。

ファンク系全般なわけではないんですがこの女子こぶし系の歌い方好きなんですよね何故だか。

The Bell Stars - Mockingbird

The Bell Stars - Turn Back The Clock

2012/03/02

Tomoyo Harada - Kanashii Kurai Honto No Hanashi (Canyon, 7A0203, 7")


当時のゲンズブールにズタボロにされそうな 時をかける可憐なアイドル原田知世が語る"自分で自分が恐くなる"主題歌はよしとして、

控えめ純情ポップスB面は「うる星やつら」でも知られる日本のファンカラティーナ歌姫、ラテンエレポップ歌謡/トロピカル和ディスコをひっそり牽引した実は小林泉美/Mimi作品。

ほんのりスカリズムに寂しげな歌声がハマる、EBTGにも比する和ネオアコ裏名曲だと思うのです。ちなみに7月に再結成来日!!も決まったあのPalais SchaumburgのHolger Hillerの元奥さんなんだそう、小林さん。

Tomoyo Harada - Kanashii Kurai Honto No Hanashi

Tomoyo Harada - Koi No Hint Oshiete

2012/03/01

Serge Gainsbourg - Ecce Homo (Philips, 6010 448, 7")

フランス&南国ムードと言えばベタに外せないゲンズブールもたまには聴きたくなったり。

ふてぶてしい伊達男ジャケの名曲は、ホモとかカマとか日本語だとしたらアホ丸出しな響きや音のムードとは裏腹にキリスト断罪のタイトルを冠した発狂前のニーチェによる自叙伝を元に歌われる不届き盤。名曲すぎます。

Serge Gainsbourg - Ecce Homo

Serge Gainsbourg - La Nostalgie Camarade

2012/02/29

Boom Boom & Les Tequilas - T'embrasser A Mexico (Didier Guinochet Productions, 111.524, 7")

たいして呑めなくたって、テキーラ!と言いたくなる瞬間が男にはあるわけで、そんなときに可愛すぎるのがこちらの88年メキシコで抱擁。

大雪で寒すぎたので逃避行です。。

正直全然テキーラ感ないですが、フランス人も南米にこういう要素求めるんだなーとか思いながらなにはともあれとにかく美人。12"ヴァージョンなら、さらに美人が大きめで楽しめます。

Boom Boom & Les Tequilas - T'embrasser A Mexico

Boom Boom & Les Tequilas - Mexico Line

2012/02/28

BUtterfield 8 - Watermelon Man (Go! Discs, GOBUT 1, 7")

ラウンジインストというか純ジャズクラというかBluenote逸曲というかラテンクラシック過ぎるかの名曲「西瓜売りの男」は自演含めて数限りないカヴァーがありますが、例のネオアコNWを渡り歩くTerry EdwardsによるデュオButterfield 8盤も完璧ムード。

小山田クラシックでもあり渋谷系サバービアな時代に持て囃されたらしいのでちょっと気持ち悪いけれど、まいいものはいいなと。ネオアコ層からは無視されるけれど忘れてはならない大事な片割れ、元MaddnessのMark Bedfordによるベース好演もたまりません。

そういえば謎の言葉フェイクジャズってなんなんでしょうね、まっとうにジャズですこちら。

ちなみに同時期に同名バンドもいるので要注意。

BUtterfield 8 - Watermelon Man

Butterfield 8 - St. Lyle Drive

2012/02/27

Blue Rondo - Masked Moods (Virgin, VS676A, 7")

そういえば妖しいトロピカルムードといえばのこちらもファンカラティーナ代表バンドBlue Rondo (A La Turk)。

バンド名を取ったDave Brubeck Quartetの名曲から受け継いだようなA面のお洒落な不良ムードも素晴らしいですが、トルコからアマゾンへ飛んでものすごい天然色の怪鳥が飛び交うB面を聴くと部屋で一人でもテンション上がります。

でもこういうのをクラブ受けっていうんだろうなあ。

Blue Rondo - Masked Moods

Blue Rondo - Samba No Pe

2012/02/26

Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl) (Arista, 7RS-44, 7")

でDon Donの前年82年の日本のCMを彩ったこちらも軽くトロピカルファンカラティーナ代表バンドのネオアコダンスアンセム。

まだこの頃は15年ほど後の東京界隈での定番曲化も露知らず、ブリティッシュファンク~ラテンブームの一翼としてのデビュー、だったのだそうで、そう聴くとほんとにどこもネオアコとかじゃないよね、当たり前ですが。

もんのすごく久しぶりに聴き返してギターのJosef K度が思いのほか高いなーと。

Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl)

Haircut 100 - Love Plus One