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2012/05/29

Magical Power Mako - Welcome To The Earth (East World, WTP-90099, LP)

日本が誇る実験家マコの、時代を代表する81年コズミック・テクノポップ・アルバム。

確かにアヴァンギャルドでプログレッシヴでありながら、奇天烈にポップな全曲傑作です。

全世界全ジャンル見渡して個人的80'sトップテンに入るかも。だってYou're my pop music!!

Welcome To The Earthと生まれてきた日に。


Magical Power Mako - Happy Birthday Samba

Magical Power Mako - Fresh Vegetable

Magical Power Mako - Open Garden

2012/05/28

Cosmic Invention - Platonic Gakuen (Victor, SV-7234, 7")

アルバム未収録の2曲はどちらも近田春夫/細野晴臣作品。

B面の「Cosmic Surfin'」は、YMO以前の細野晴臣/鈴木茂/山下達郎によるLP『Pacific』収録曲の伝統カヴァー。師匠から受け継がれるっていいですよね。テクノの世の中だけれど、まごころだわ。

その後作曲も手がけた音楽的中心のイケメンのほう、井上能征くんはのちに数々の有名アイドルポップスを手がける売れっ子作曲家に。近年では「Everyday、カチューシャ」など。

ちなみにイケメンじゃないほうの佐藤くんは90年代に大ヒットしたユニットTo Be Continuedへ参加とか。

Cosmic Invention - Platonic Gakuen

Cosmic Invention - Cosmic Surfin'

2012/05/27

Cosmic Invention - Cosmorama (Victor, SJX-30085, LP)

ということでコンピューター・エイジの申し子たちによるアルバム唯一作。

YMO抜きにして、ま抜きにはできないですが、テクノポップを代表する名盤です。

一応例の一曲を。

Cosmic Invention - Computer Obaachan

2012/05/26

Cosmic Invention - Yakimoki (Victor, SV-7091, 7")

世界一かわいい「あはぁーん」が聴ける中学生シンセテクノユニットの名盤1st。

ノリノリボーイになりたいですが、ちゃんぴょーんのいるローラーディスコってどんなとこなんでしょうね。

2ndシングルには写真がないので1stのみで脱退したっぽいかわいい笑顔のキヨミちゃんのご担当は中学一年生にしてストリングス/オーケストラ担当、ってすごいです。世界の小沢的な仕事でしょうか。

ちなみにWikiより↓。へぇ。

「かつて国内にあった電子楽器メーカ、ヒルウッド/ファーストマンの創業者 森岡一夫が、自身の娘である森岡みまを中心に彼女と同年代の少年少女を集めて結成したバンドである。」

Cosmic Invention - Yakimoki

Cosmic Invention - Cosmic Fantasy

2012/05/25

Ippu-Do - Radio Fantasy (Epic Sony, 28・3H-42, LP)

シャズナの元ネタでお馴染みの一風堂の81年3rd。

「ふたりのシーズン」は正直どうでもいいですが、テクノポップと南国気分が完璧に交差したタイトルも最高な「イミテーション・チャチャ」が個人的にたまりません。レディオ、の発音もいいですね。

行ったことも無いのに夢想が具現化するイミテーション具合、のフェチです僕。

僕達は、いつの時代もニュー・ウェイヴでいたい。です、はい。

Ippu-Do - Time Of The Season

Ippu-Do - Yomotolo Waiya

Ippu-Do - Imitation Cha Cha

2012/04/20

Erste Allgemeine Verunsicherung - Samurai (EMI Columbia, 1C006-1334717, 7")

でこれとかもう、メロディだけじゃなくて文化的に細部にいたるまで1000%中国です。

内容的にはほとんどタイのこと歌ってるっていう。中国ですらない。

タイトル以外何も日本の要素がないってのはもうそれは素晴らしいですが、やはり映像で観るべき一枚。BUMSAIって何だよ。



Erste Allgemeine Verunsicherung - Samurai

2012/04/15

Holger Czukay - Rome Remains Rome (Virgin, V2408, LP)


収録2曲のセルフリミックス7"が最近出た御大の87年傑作も、年を経て何度聴いてもすごいなぁと。

Jah WobbleもJaki LiebezeitもMichael Karoliもやっぱり好き。

で結局子供声おもちゃ箱カリビアン・ファンク"Hit Hit Flop Flop"を何度も聞き返すわけです。

Holger Czukay -- Hey Baba Reebop

Holger Czukay -- Hit Hit Flop Flop

Holger Czukay -- Perfect World

2012/04/13

Miki - Jol Nezunk Miki (Pepita, SLPM17870, LP)


84年ハンガリアン・モンド盤さらに。

一部では謎の一枚とされていますが、実は東欧を代表するロックバンドHungariaの創設者であり、60年代から現在までJerry Lee Lewisタイプのキーボーディストとしてロックンロール、ビート、サイケ、アートロックからユーロディスコまでを変遷しハンガリアン・ポップの礎を築いた国の大御所、Miki EgyuttesことFenyo" Miklo'sによる時代の戯れプロジェクトMiki名義のソロ2nd。

日本で言うところの加山雄三がラップしてみたくらいのことでしょうか。違うか。

ちなみにFenyo" Miklo'sは英語で言うところのNicholas Pineだそうです。ミキちゃんじゃなかったけどかわいい。

全体を通して聴くと超ダサい東欧最初期エレクトロダンス/ヒップホップ/オールドスクール・ブレイクビーツ/B級モンドNWなんですが、

近年の辺境発掘ブームでFinders Keepers系レーベルCache Cacheから本作B面"Fantomas Break"のTandy LoveことAndy Votelリミックスが出回ってから某所などで"あのAfrika Bambaataaも真っ青な超強力なエレクトロ・トラック"なんて誇張まで飛び出してきてなんとなくお洒落トラック化したような気がします。

本盤そのものに触れる文章はハンガリー語以外特に出てこなかったりするので改めて聴いてみると、やっぱり超ダサいのです。最高です。

もうなんか、カトちゃんの「ラップミヨちゃん」みたいなダサさです。子供ラップの"Mexico"とか、ボンバヘッとか言い出しそうです。B面"Coco - Loco"では一言Fujiyama~とかは言ってます。最高です。表ジャケとかクールにかっこよく見えて、裏ジャケが相当ダサいのです。最高です。

ちなみにMiikiちゃん、先述のSzandiの仕掛け人でもありますので納得の音ですね。

Miki - Fekete La'bu' Indian

Miki - Mexico

Miki - Fantomas Break

2012/04/11

Gil Trythall - Country Moog - Switched On Nashville (Athena, 6003, LP)


タイトルそのままのカントリーをムーグ化したモンド珍盤もジャンル横断型の名作。

米エレクトロニック・ミュージック・パイオニア/性転換シンセ奏者Wendy Carlosの、時代を転換した名ノヴェルティ盤"Switched on Bach"に影響を受けただろう一枚です。

カントリーやトラディショナルに興味のないあなたでも聴いたら病みつき、かもしれない。伝統に最先端の技術で革新を与えるって方法論こそが伝統そのもの。これもテクノスタルジアですね。

Gil Trythall - Foggy Mountain Breakdown

Gil Trythall - Folsom Prison Blues

Gil Trythall - Yakety Moog