2012/02/10

Electropic - Cha Cha Cha (CBS, CBS A1345, 7")

異国情緒ガールポップNWモノ個人的至宝のバンド、エレクトロとトロピカルでElectropic。

舌っ足らずなEllie Et Jacno~LIO路線のエレキュートテクノポップにSavannah BandというかKid的な狙いと感性でエキゾをまぶしたカナディアン・フレンチ・バンドの81年作。アルバム一枚シングル数枚のみ残した企画物系?のようですが、残された全曲が恐ろしく完成度が高いというか一聴してお洒落度ハンパないだけじゃなくただの流行モノではなくちゃんと音楽好きにも訴えるセンスがもう。とかいいつつあえて歌謡的アイドル感も残してるのがもう。たまりません。

どれもなんかものすごい値段でSonota等で扱われていたりするので、レアグルーヴ層が80年代マイナーものまで攻めてきた暁には定番レア盤として褒められそうですね。

Electropic - Cha Cha Cha

Electropic - Rhumba Exotique

2012/02/09

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie (R.A.C, -, 7")

埋もれたNYものといえばこちらも。パンクともパワポともインディーともいいにくい音楽性と時代性と、人脈的に当時何とも繋がっていなかったので忘れ去られた82年の一枚。それと両面とも声も曲も最高に可愛くかっこいいけれどジャケットのお3人の、、なんつーか。。

ジュリアードで奨学金を得て作曲・ピアノを習得&ヴァイオリンもこなし、本バンドののちにはヨーロッパに渡りこの路線を発展させたこちらも最高のカリビアンディスコ・アホポップなソロで多少の一発屋的成功を収めつつ、帰国後にはEric Clapton、Carly Simon、Martin Scorcese等々の仕事やなんとMichael Jacksonの"Bad"ヴィデオのシンセプログラミングを担当、はてはブルース・ウィリスのバックコーラスまでこなし、なぜか現在はスピリチュアルカルト宗教SSWな活動を続けるというあまりに不思議な才女Barbara Markay女史のほぼ原点、

作詞作曲共同プロデュースをこなし&自身の自主レーベルからのリリースという異常な才能が詰まった一枚です。

ちなみに昨年某雑誌でチャーベ氏が謎盤として取り上げていたりしました。。

ディストリビューション先を探すDIYビジネスメールなぼろきれや歌詞カードと共に、ジャケットを巨大化したピンナップポスターつき。これを部屋の天井に貼ってるダウンタウンの若者とかいたのかなぁ。次引っ越したら飾ります。

The Girl Scouts - I Don't Want To Be A Zombie

The Girl Scouts - Hometown Girl

2012/02/08

Jack Ruby - Hit & Run (Saturday, Sat-1, 7")

The Higsonsと同じようにJack Rubyにインスパイアされバンド名に冠してしまった、"The Velvet Underground In A Car Crash"と異名をとる知られざるNY No Waveバンドの、近年ようやく発掘されたデモ音源集から2曲がシングルカット。

埋もれていたのがもったいなさ過ぎるジャキジャキジャンクな名演です。舘ひろしばりにタバコをくゆらすジャケットのヴォーカルRobby Hall氏が誰かに似てると思うんですが出てきません。


とあるところに書いたこちらもどうぞ。長めです。


Jack Ruby - Hit & Run

Jack Ruby - Bad Teeth

2012/02/07

The Higsons - Conspiracy (Waap, Waap 2, 7")

で"The English Talking Heads"を目指し2 Toneにも所属したパンクでファンクでファンカラなHigsonsは例のTerry Edwardsも在籍。

バンドのボンゴが盗まれたのは何かの陰謀じゃないのかと訴え続ける怒れるイカれたA面ではCIAやFreemason説まで飛び出しながらJFKやJohn Lennon暗殺と同じ地平でボンゴ盗難事件の裏側を憶測。

のでジャケットは巨大な陰謀の象徴的場面、ケネディ大統領をテレビ中継中に暗殺したオズワルドをテレビ中継中に射殺した実在のナイトクラブ経営者Jack Rubyが事に及ぶ瞬間をイラスト化しています。

ダビーなB面もブレイクやばいです。

The Higsons - Conspiracy

The Higsons - Touchdown

2012/02/06

David Byrne - Make Believe Mambo (Sire, 722677, 7")

忘れてたNY周辺の越境ポップ先駆David Byrneのがっつり中南米寄り期の名作。声がEdwyn Collinsに似てる時期でもあります。

借り物というよりはちゃんと本場に出向くタイプのワールドミュージック現場世代で素敵ですがやはりどこか暑苦しいのもイミテーションではない本物感ならでは。B面もIt's A Beautiful Songですね。

David Byrne - Make Believe Mambo

David Byrne - Lie To Me

2012/02/05

Terry Edwards And The Scapegoats - Three Blind Mice (The Orchestra PitRecording Co., OP4, 7")

寒すぎるので逃避行的にさらに南国気分盤を。

ジャケだけだとなんのこっちゃさっぱりわからなそうですが、

なんと近年ではArchie Sheppにも認められ、

80年代からHigsons~New York New York~Yeah Jazzなどなどの参加や

Jesus & Mary Chain、Lydia Lunch、Madness、Boo Radleys、Nick Cave、Spiritulized、Farmer's Boys、Frank & Walters、Alternative TV、Bounty Hunters、PJ Harvey、Robyn Hitchcock、、

なんかとのアホほどのセッションなどネオアコ/UKインディー周辺ではよく知られる手練のトランペッター/マルチインストゥルメンタリスト率いる現行バンドのトロピカルラウンジラテンインスト名曲。

B面は蘇ったHigsonsをよりへヴィにもっていったような仕上がりで軸は違うけどかっこよし。

Terry Edwards And The Scapegoats - Three Blind Mice

Terry Edwards And The Scapegoats - Hark! Hark! The Dogs Do Bark

2012/02/04

Coati Mundi - Me No Pop I (Ze, WIP 6711, 7")

でSavannah Band~Kid Creole-といえば最近ようやく復活ソロも出したヴィブラフォニストCoati MundiことAndy Hernandez先生のトロピカル・ミュータント・ディスコ・ポップ傑作。

ソロ名義ではありますがなにもかもほぼ& The Coconutsです。軽くコミカルでよりトロピカルなB面のほうが好み。

裏ジャケに写る小さいおっさんスタイリングに常に憧れ。

Coati Mundi - Me No Pop I

Coati Mundi - Que Pasa / Me No Pop I

2012/02/03

Don Armando's 2nd Avenue Rhumba Band - I'm An Indian Too (Ze,WIP 6557, 7")

パーカッシヴな女子NYものといえば、もう少しお洒落なこちら。

ヴォーカルにディスコ・クイーンなFonda Raeをフィーチャーし、Dr. Buzzard's Original Savannah BandのドラマーというDon氏の出自もあってZE的NWでの評価というよりは両面ともガラージ・クラシックですね。インディアンのおかげで幾分トライバル感も出てますが、やはりAugust Darnellプロデュースに外れなしで都会の洗練に昇華。

B面このイントロの盛り上がりが好きなんですが7"のみのヴァージョンのようです。ジャケは各国数種類あり。

Don Armando's 2nd Avenue Rhumba Band - I'm An Indian Too

Don Armando's 2nd Avenue Rhumba Band - Deputy Of Love

2012/02/02

Pulsallama - Oui Oui (A Canadian In Paris) (Y, Y 103, 7")

夢醒めやらないのでパーティソング。ワインとか飲めやしないですが。

『NY Noise』にも収録のもうひとつのシングルのほうが大人気の、Elliot SharpeやBambaata周辺にたむろしThe Clashの前座も努めたNYの女子7-17人組トライバル・パーカッシヴ・ポストパンクス。

The FleshtonesのKeith Strengの当時彼女Wendy Wildやら、このシングルにはほぼ参加してないようですがKeith Leveneの元奥さんLori MontanaやらShimmy DiscのKramerの元奥さんAnn Magnusonやら、今振り返るとプチセレブの集まりですね。Wendyはじめ一部はMonksやNunsのぐっしゃりカヴァーでも知られる最高女子ポルカパンクスDas Furlinesに移行。

ちなみにこのA面を昨年 人生最初で最後のDJセットのオープニングに使いました。

Pulsallama - Oui Oui (A Canadian In Paris)

Pulsallama - Pulsallama On The Rag

2012/02/01

Die Minstrels - Cruezl Wohl Frau Stirnimaa! (EMI, 3E006-33500, 7")

ユルキャラっていうかユルジャケ買いっていいよね、っていうそれだけのお話。バンド名もかっこよいです。

フィドル大活躍のドイツ産カントリーポップ。おっさんのあんぐりはわかるんだけど、おばさんのほうは一体なにを腹部分で表現したかったのでしょうか。

ヒィーーヒッ!とかダケディンディンディン♪っていうパーティノリにはこれからの人生で一度たりとも出会うことはないんだろうなぁ。。日本人で良かったぁ。

Die Minstrels - Cruezl Wohl Frau Stirnimaa!

Die Minstrels - Big Fat Daddy's Monotone Square Dance