2012/04/15

Holger Czukay - Rome Remains Rome (Virgin, V2408, LP)


収録2曲のセルフリミックス7"が最近出た御大の87年傑作も、年を経て何度聴いてもすごいなぁと。

Jah WobbleもJaki LiebezeitもMichael Karoliもやっぱり好き。

で結局子供声おもちゃ箱カリビアン・ファンク"Hit Hit Flop Flop"を何度も聞き返すわけです。

Holger Czukay -- Hey Baba Reebop

Holger Czukay -- Hit Hit Flop Flop

Holger Czukay -- Perfect World

2012/04/14

Lost Gringos - Endstation Eldorado (Ata Tak, WR19, LP)


Ata Takが誇る無国籍変質者集団の、モンドっちゃモンドなエセ・ラテン・ラウンジ・スウィング傑作唯一アルバム。

Rita Lee "Lanca Perfume"カヴァーの子供声名曲"Bargeld-Amore"も心の一曲です。決してロリコンではないはずですが。

定番ですけどやっぱり好きなDylanゆるカヴァーもさすがに傑作。年取れば取るほどこの辺のすごさがわかってきますね何故だか。青二才なりに。

Lost Gringos - Bargeld-Amore

Lost Gringos - Like A Rolling Stone Reggae

2012/04/13

Miki - Jol Nezunk Miki (Pepita, SLPM17870, LP)


84年ハンガリアン・モンド盤さらに。

一部では謎の一枚とされていますが、実は東欧を代表するロックバンドHungariaの創設者であり、60年代から現在までJerry Lee Lewisタイプのキーボーディストとしてロックンロール、ビート、サイケ、アートロックからユーロディスコまでを変遷しハンガリアン・ポップの礎を築いた国の大御所、Miki EgyuttesことFenyo" Miklo'sによる時代の戯れプロジェクトMiki名義のソロ2nd。

日本で言うところの加山雄三がラップしてみたくらいのことでしょうか。違うか。

ちなみにFenyo" Miklo'sは英語で言うところのNicholas Pineだそうです。ミキちゃんじゃなかったけどかわいい。

全体を通して聴くと超ダサい東欧最初期エレクトロダンス/ヒップホップ/オールドスクール・ブレイクビーツ/B級モンドNWなんですが、

近年の辺境発掘ブームでFinders Keepers系レーベルCache Cacheから本作B面"Fantomas Break"のTandy LoveことAndy Votelリミックスが出回ってから某所などで"あのAfrika Bambaataaも真っ青な超強力なエレクトロ・トラック"なんて誇張まで飛び出してきてなんとなくお洒落トラック化したような気がします。

本盤そのものに触れる文章はハンガリー語以外特に出てこなかったりするので改めて聴いてみると、やっぱり超ダサいのです。最高です。

もうなんか、カトちゃんの「ラップミヨちゃん」みたいなダサさです。子供ラップの"Mexico"とか、ボンバヘッとか言い出しそうです。B面"Coco - Loco"では一言Fujiyama~とかは言ってます。最高です。表ジャケとかクールにかっこよく見えて、裏ジャケが相当ダサいのです。最高です。

ちなみにMiikiちゃん、先述のSzandiの仕掛け人でもありますので納得の音ですね。

Miki - Fekete La'bu' Indian

Miki - Mexico

Miki - Fantomas Break

2012/04/12

Szandi - Kicsi Lany (Start, SLPM37360, LP)


ムーグなわけではないですがなんとなく似たようなアホな妖しさの。こちらはジャンピング・ジャケというよりはフォーリング・ジャケな一枚。

14歳でデビューしたハンガリーの最高にCawaii 知られざるアイドル歌謡モンド・テクノポップ・ロックンロール・ガール、89年名盤1st。

日本で売られているところも言及されているのも見たことないのですが、向こうではわりと有名な方のよう。

僕は勝手に東欧のキョンキョンだと思ってます。あと 宍戸留美の「地球の危機」も思い出したり。細川ふみえの「だっこしてチョ」とか。ここらへんが7"化する時代こないかなぁと夢見ます。

でハンガリー・オリジナルのそこはかとないB級感にゆるゆるとやられまくりなわけですが、60年代アメリカを代表するガールポップ名曲"Stupid Cupid"や"He Is the Boy"のハンガリアン・エレポップ・カヴァーもものすごい時代の匂いを放っていて素敵です。脱共産主義・民主化真っ只中の年にこれがあるってのも面白く。

Szandi - Kicsi la'ny

Szandi - U'j fiu'

Szandi - Nyugi doki



あと音ももちろん最高なんですが、男子なら動画見たら一発で惚れますね。

ピチピチってこういうこというんだなぁ。


超口パク&エア演奏なところも素敵。



あと検索でたどり着いたこれ、何故か小倉優子やリアディゾンや富士山の画像が挟まれた"an old hungarian hit from the 80's (and also it will be good for the hungarian-japan friendship)"と書かれたものがアップされているのですがなにか日本と関係ある曲なのでしょうか?非常に謎で寝れません。ハンガリー語できる方に歌詞を訳して欲しいです。
http://www.youtube.com/watch?v=DYXdL-FYYgs

2012/04/11

Gil Trythall - Country Moog - Switched On Nashville (Athena, 6003, LP)


タイトルそのままのカントリーをムーグ化したモンド珍盤もジャンル横断型の名作。

米エレクトロニック・ミュージック・パイオニア/性転換シンセ奏者Wendy Carlosの、時代を転換した名ノヴェルティ盤"Switched on Bach"に影響を受けただろう一枚です。

カントリーやトラディショナルに興味のないあなたでも聴いたら病みつき、かもしれない。伝統に最先端の技術で革新を与えるって方法論こそが伝統そのもの。これもテクノスタルジアですね。

Gil Trythall - Foggy Mountain Breakdown

Gil Trythall - Folsom Prison Blues

Gil Trythall - Yakety Moog

2012/04/10

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Wea, 247777-0, 12")


80年代NYにありがちなヒップホップ・ミーツ・NWを。

グルーヴィNWディスコ/バレアリック・クラシックな83年常夏ファンカルンバ名曲Jam Hotの88年自身のバンド編成The New York '88によるリミックス。

Nina Hagenのディスコ・ラップ名曲"New York New York"に歌われた一節"AM/PM, Pyramid, Roxy, Mudd Club, Danceteria"は伝説のクラブでの彼のDJに捧げられた賛辞だそう。DJではない僕はあえて短いRhumba Rockヴァージョンがお気に入り。

改めて観るとこの頃のこの人やばい。



Johnny Dynell - Jam Hot Money (Piano Groove)

Johnny Dynell - Jam Hot Money (Rhumba Rock)

2012/04/09

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Selections From A Night In The Arms Of… (Epic/Work, OAS-42848, 12")


2つのものを掛け合わせるといえば、でもってスウィングといえば、、なこちらは 自ら"The Originators Of Swing-Hop"を標榜したホワイト・ヒップホップ99年作、アルバムからのカットですが8曲入ったお徳盤。

フェイクと言ってしまうにはあまりにも完成された名演ばかりで驚きます。ラテンの持ってき方もなにもかも センスだけで乗り切ったにしては天才。

ちなみにああいう文化がわかりかねるのですが「クボタタケシ的なるもの」の定番人気盤のよう。とっくの昔のネタモノと化しているのかと思いきや、2012年ヨーロッパツアーとかやってるそう。
http://www.jimmyluxury.com/jluxmain.html

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Hi-Ball Swing

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Cha Cha Cha

Jimmy Luxury & The Tommy Rome Orchestra - Sweet Apple Pie

2012/04/08

Techno Twins - Technostalgia (Sounds Marketing System, SP25-5045, LP)


エレクトロ・ポップのニュースター、こと、Ex.Writz、Pre.Technos/Techno Orchestraな 忘れ去られた最高デュオの、テクノロジーに彩られた憧憬たっぷり傑作唯一盤から始まりの3曲を。

見た目も曲作りも完璧な全曲異常にお洒落ポップ。2語を掛け合わせるセンスといい、2ジャンルを混ぜ合わせるセンスといい、Electropicと並ぶ僕内2大テクノ・ポップ・バンドです。曲間が非常にスムーズにミックスされているのも時代の先端をいってますよね。

今やNew Wave史的にも無かったことになっているので、日本盤が出ていてしかも「国鉄ナイスミディパス」とタイアップしていたことも驚きですが、、、

「もし、ビリー・ホリデーとチャップリンが現代のテクノロジーに合わせてスウィングしたら・・・・・・!?そんな疑問にお答えするのが、ここに登場した奇妙なカップル、ベヴ・サージ&スティーブ・フェイルニー・・・・・・その名もテクノ・ツインズ!!」
(ライナーより)

Techno Twins - Swing Together (I Wanna Be Loved By You / In The Mood)

Techno Twins - Beautiful Women In Bermuda Shorts

Techno Twins - Gone With The Wind

2012/04/07

The Maisonettes - Two Can Have A Party (Ready Steady Go!, RSG5, 7")

60年代憧憬といえば「10CCを凌ぐ都会派ロック」こと70's英国コーラス・ポップ・ロック・バンドCity BoyのLol Masonによる80'sプロジェクト。

出自も納得のメロディアス・ポップはJeff LynneからPaul Bevoirまでの英国系譜のド真ん中名盤です。

B面のほんのりエレクトロポップ感も良いですね。

...Who Needs The Records Turn Around?

The Maisonettes - Two Can Have A Party

The Maisonettes - Where I Stand

2012/04/06

The Cherry Boys - Shoot The Big Shot (Crash, CRA604, 7")


ネオアコ方面からはExhibit Bの前身として知られるリヴァプールポップバンドの83年作。

初期ドラマーがそのまま参加していたように、同郷The La's、Icicle Works、Lightening Seedsな音そのままの60年代憧憬メロディがたまに聴きたくなります。春だし。

The Cherry Boys - Shoot The Big Shot

The Cherry Boys - Falling