2012/10/10

The Tokyo Happy Coats - Forevermore (King, KS-1125, LP)

で2ndは若大将の「君といつまでも」カヴァー"Forever More"ではじまるスタジオ録音のロッカ・ソウル・バラッド名唱集。

残念ながら全編カヴァーでやっぱりオリジナルは残していないわけですが、しかしハイクオリティ。演奏ももちろんですがヴォーカルがハイレベル過ぎますよね。

DJ大人気らしい"Uptight"はグルーヴィさよりもヴォーカルのシャウトに釘付け。ライヴで鍛えてる感が伝わってきます。

にしても髪型といい服といい睫毛といい写真写りといいほんとに見た目はのちのガールズガレージのお手本感がありますね。今ググってたらオルガンバーものでもあるそうです。オシャレ。

本盤のThanksにハワイのラジオ局がいくつか挙げられているためハワイ出身日系人の説もありますがどうなんでしょうね。英語での情報も意外に出てこないです。


The Tokyo Happy Coats - Forevermore

The Tokyo Happy Coats - Uptight

The Tokyo Happy Coats - Hold Me Close



2012/10/09

The Tokyo Happy Coats - Live (King, KS-1096, LP)

女子バンと言えばふと思い出した日本のDara Puspitaもしくは元祖5.6.7.8'sな彼女たち。東京からアメリカに渡り レイク・タホ、ラス・ヴェガス、ピッツバーグにデトロイト等々と大陸を横断しながら活動した5人娘。

の、10年以上のライヴ経験ののちのレコーディングという1stがライヴ盤。これを超えるライヴ盤はないと思ってます。

で一応姉妹という触れ込みでMCでも言ってますが本当でしょうか。バックはプロを雇ってのドサ回りのようなことも書いてますが、MCを聴いていると演奏は確実に彼女たちのようですしリアルガレージ娘な部分もあるようなないような。とはいっても全体としてはガレージではまったくなく選曲も音色もわりとオールドスタイルなジャズ/ポップスなクラブバンドなイメージ。とても慣れたライヴ進行で経験を重ねていることがよくわかる録音。

RurikoとKeikoの高低ヴォーカルによる演劇的"Along Came Jones"素晴らしすぎですよね。場慣れしまくっていて客の楽しませ方をわかってるという意味でかなりのプロです。ChipmunksでいうところのAlvin役をこなしチャーミングな切り込みをするKeikoが写真の何番目かはわかりませんがすごくタイプ。Strawberry Shortcakeの中の人みたいな声ですね。

でTokyoといいながらがっつり金閣寺。

ちなみにHappy Coatって、法被のことだそう。"A Happy Coat in Japan is a traditional garment and a symbol of love and happiness."だって。いいな。

こういう体験ものは繋げて聞かないと意味が無いので長め↓

The Tokyo Happy Coats - Side A

The Tokyo Happy Coats - Side B

2012/10/08

The Plain Confession - Pop Hits Instrumental (King, KLP2042, LP)

まったく謎の女子インスト・カルテット。

西洋ヒットをがっつりモノにしています。まあ音だけで聴くと性別も国籍も関係ないわけなんですけど、4トラック目のみで明らかなド渋ダンディ・ソウル・ヴォイスが歌ってます。。

誰だ。かっこいいけど。聴けば聴くほど東洋人でももちろん女性でもないわけですが。

根がブルース・ロッキンな音のほうも、オルガンが入ったりサックスが入ったりするので4人で5つ以上の楽器をこなしてるのかなぁ。てかやっぱりジャケに騙されてるだけでスタジオ・バンド音源とか?というかただのコンパイル企画ものな気がします。だとするとこの4人なんなんだ。

真偽のほどはわかりませんが、ジャケットの右から2番目の顔に傷が付けられ「男子」と削り書きされています。マジかお前がこの声か?いやー謎。

The Plain Confession - High Time Baby

The Plain Confession - Freak Out

The Plain Confession - Vehicle, Pop Coin

2012/10/07

The Bees - Guitar Music (Roxy (Precious Urn), REP-155, 7")

中華ガレージ・インストで一番かっこいいと思ってる最高のバンド、狂蜂電子吉他楽隊。なんせ狂ってますからね。

サーフ・マナーのギターも素晴らしいんですが、ベースが踊って歌ってリードしちゃってるとこが好き。スペイス・モンド感がわざとらしくなくチャーミングに出てるのも素敵です。

つっても、Ernie DjohanやLisa Limのバックとかに顔を出したりするくらいしかあとは知りません。知りたい。

The Bees - 百鳥朝鳳

The Bees - 誰敢相信你

The Bees - 花嫁

2012/10/06

The Blue Beats - Come Do The Go Go (燕標, MEP-3013, 7")

こちらも好きなジャケ。60年代にはアメリカにもオーストラリアにも同名異ガレージバンドがいますがこちらはシンガポール。

いやあグルーヴィイ。ガレージというよりは手練のダンスバンドでしょうね。知りたい。。真ん中のギャル2人が参加してるのかも含めて。

にしても"Come Do The Go Go"ってなんて意味の無い言葉。

※1:右から2番目の女子がCharlie and His Go-Go Boysのジャケにも登場している事が判明。ですのでインスト・レコ用のモデルかなにかかなぁと。にしてもこんなゴーゴーなポーズ決めまくるフォトセッション楽しそう。

※2:でまんまの盤も発見。沙灘楽隊と書いてまさかのBeach Boysが亜細亜にも。ア・ゴーゴーの夜。聴きたい。



The Blue Beats - On The Rebound

The Blue Beats - Let's Get Around

The Blue Beats - Come Do The Go Go

2012/10/05

Sungam Boys - Tonic Chop Gajah (T.C.G., TCG-1, 7")

でマレー・ファズ・ゴーゴー・ガレージもの。ナイスジャケ。

タイのShadows由来な西洋感化バンドシーン"Shadow Music"のように、マレーシア/インドネシア/シンガポールのマレー文化圏でもBeatlesの"She Loves You"コーラスにちなんで"Pop Yeh Yeh"なるジャンルとして存在しているようです。

"Tonic Chop Gajah"は裏ジャケにも写る製品?らしく、コカコーラCMソングみたいなものでしょうか。両面に渡ってヴァージョン違いをゴリ押ししてくるので伝統曲メロディだったりするのかなぁ。こんだけ連呼されると頭にこびりつきはします。

まLagu Laguは歌という意味らしいのでヒブラン歌謡ということのよう。ジャケ表記がはっきりしてないですがバンドはSungam Boysでいいんでしょうね。

Lagu2 Hiboran - Tonic Chop Gajah (Version 1)

Lagu2 Hiboran - Tonic Chop Gajah (Version 3)

Lagu2 Hiboran - Tonic Chop Gajah (Version 4)

2012/10/04

The Wanderers - Mabak Kepayang (Cameron K.L.C., KLC903, 7")

ジャケに偽りのない男だらけのマレー・インスト。かっくいい。。

片面2曲入ってますが溝も別れてないので続けて聞いてしまいます。シンガポール・メイドでジャケも盤も演奏もしっかりしていてバンド名もレーベル名も西洋臭が多少なりとも感じられるのに、少なくともネット上では何の情報も出てきません。知りたいなー。

音楽ジャンル的にはCole Porterの"Begin the Beguine"(ビギン・ザ・ビギン)でも知られる西インド諸島の舞踊音楽Beguineらしいですなぜだか。Jogetはマレー語でダンスという意味。

ちなみにマレー系レコードは正確な年代正直不明なので適当です。地域についても、広大な中華圏と同じくマレー半島からマレー系シンガポールにスマトラ島などなどまで広く聞かれているようなので雑なのは承知でひとまとめ。

The Wanderers - Mabak Kepayang/Johore Sport Club

The Wanderers - Rindu/Bunga Tanjong

2012/10/03

浪曳七人楽隊 - 梅蘭梅蘭我愛你 (东方, ORC-9904, 7")

ジャケのお姉さんに釣られたのに女性は弾いてるどころか参加もしてないインストものあるあるなひっかけ盤。

浪曳七人楽隊ことThe Rovers & The Seven Boys。漢字表記的にも人数的にもThe Rovers = The Seven Boysだと思うのですがよくわかりません。「梅蘭梅蘭我愛你 」もほどよくインスト化。

Shakeというジャンル、シンガポールにもありました。「可愛的回憶」、色々混じってますがどことなく「東京ドドンパ娘」な旋律なのは気のせいでしょうか。

浪曳七人楽隊 - 梅蘭梅蘭我愛你

浪曳七人楽隊 - 可愛的回憶

浪曳七人楽隊 - 奇妙的約會

2012/10/02

奇怪 - 外婆的澎湖湾 - 奇怪電子琴音楽 (之一) (Life, LFLP942, LP)

悩ましげなお姉さんジャケの謎盤もうひとつ。日本語と違ってFunnyという意味らしいグループ奇怪による、電子琴ことシンセサイザー音楽集、の一。

西洋のムーグものに負けず劣らず、期待に違わぬストレンジ・モンド・ポップに仕上がっていますね。「カタツムリとウグイス」とか中国の童謡を元にしているものも。

ジャケからしてシンガポールか香港かと思ったら製作は1980年マレーシア。第二集があるのか知りたいです。

Jean-Jacques PerreyやRoger Rogerもびっくり。

奇怪 - 鄕村之戀

奇怪 - 雨中卽景

奇怪 - 蝸牛與黃鸝鳥

2012/10/01

譚順成/鄧麗君 - 恭喜發財 新年好 (Life, LFLP406, LP)

台湾もの謎モンド盤。ジャケだけで満足する一枚。

三つ編みて。怒られそうにもほどがあるわけですがそこはのちにアジアに君臨した鄧麗君パワーでOKなのでしょうか。ちなみにちゃんと"All Rights Reserved"と堂々と表記。

ということで譚順成(タン・シュンチョン、Tan Shun Cheng)との連名による、デュエットではなくそれぞれの歌唱による旧正月祝いまくり盤。

もちろん鄧麗君(デン・リージュン、Deng Li Jun)ことTeresa Tengことテレサ・テン目当てだったのですが意外に譚順成(タンシチューみたい)のほうもイケる&どれもドラムてかパーカッション使いが素晴らしい&なんかやばいChipmunksみたいの=三奇士、なるテープ遊び音源もあるしっていう大満足。この三奇士ってのが三つ編みの鳴き声なんでしょうか。

にしても中国の太鼓ってか銅鑼文化がバンド化した音はやっぱり好き。

若いテレサの中国語ラップもいいなぁ。タモリ超え。

譚順成 - 恭喜發財

譚順成 - 快樂年年

三奇士 - 恭喜恭喜

鄧麗君 - 新年好

三奇士 - 幸福年


ちなみに最近はこんなバンドも。
http://dzian.bandcamp.com/track/gong-xi-we-are-happy