2012/12/31

สดใส แจ้งกิจ - Unknown Title (Metro, MTS104, LP)

こちらも"Thai Beat A Go Go"でもおなじみのSodsai Chaengkijことสดใส แจ้งกิจ。

DJ Maft Sai初来日の"Paradise Bangkok In Tokyo"第一回のフライヤーにもなっていました、が音はあっち系ではありません。

"Lady Madonna"や"Shake Baby Shake"が異国ガレージ好きに親しまれている方なわけですが、こちらは全編ラテン・スウィングが心地よいストリングなる一般ポップス。おそらくお金持ちのための音楽。

タイ語の各曲タイトルを翻訳にかけてみると、"I Kiss"とか"Do not Believe The Man"とか恋愛的なものに混ざってPigとかFrogとかGhostとかも出てきます。あと2曲目の"พ่อจอมตื้อ"って曲が、、"My Father Metallica"って訳されるんですけどこれ合ってますかね??日本語でかけると「父メタリカ。」って。仮に金属製って意味だとしても、謎すぎ。

にしてもジャケかわいすぎ。

いい女ジャケシリーズで一年を締めくくってみました。良いお年を。

สดใส แจ้งกิจ - หมูเขี้ยวตัน

สดใส แจ้งกิจ - คนยิ่งกว่าผี

สดใส แจ้งกิจ - ไปตีกบ



2012/12/30

เบญจมาศ ราชสีมา + เบญจมาศ ราชสีมา - Unknown Title (Metro, VR-7BBB, 7")

内容全然違いますがジャケの雰囲気繋がり。

タイのデュオBenchamat RatchasimaとSawanee Pattana。かわいい。

ストリングもしくはいわゆるタイ・ファンクと呼ばれ始めたジャンルですかね。

Sawanee PattanaのほうはChairai Chaiyataとのデュオで"Thai Funk ZudRangMa"や"Thai Beat A Go-Go"にも、よりディスコビートなトラックで参加しています。

しかしタイ音楽はどんなジャンルでもものすごく演奏のレベルが高いですね。本当はもっと東北部イサンのディスコ民謡=モーラム寄りの掘り方をしたい気もするんですが、そちら方面にはとある難敵がいるので軽くで踏みとどまっていたりします。

Benchamat Ratchasima & Sawanee Pattana - Unknown Song 1

Benchamat Ratchasima & Sawanee Pattana - Unknown Song 2

Benchamat Ratchasima & Sawanee Pattana - Unknown Song 3

2012/12/29

Pattie Bersaudara dengan Band Pantja Nada - Soul (Remaco, RLL036, LP)

Dara puspita、The Singersと並ぶガールズ・オールディーズ・ガレージ・ダンス・アルバム"A Go Go"で知られるNinaとSilvyのPattie姉妹によるソウル盤、のふりした結局半分ガレージ盤。全曲素敵。西洋的な東南アジアモノ、のひとつの頂点な気がします。

Yanti Bersaudaraの後身のような書かれ方をされてるところもありますが、見た目から名前までまるっきり違うので違うんでしょうね。ひょろい小娘トリオのYantiに対してこちらはどっしりとしたおばちゃんデュオ。61年からの活動とのことですが、さらにもっとずどっとしたおばちゃんになるまでご活躍していたようです。

バックはYanti作にも参加のBand Pantja Nada。

Pattie Bersaudara dengan Band Pantja Nada - Djangan Menggoda

Pattie Bersaudara dengan Band Pantja Nada - Mari Berjanji

Pattie Bersaudara dengan Band Pantja Nada - Dansa Gembira

2012/12/28

Pearl Sisters - Soulful Pearl Sister Hit Album (Universal, DG-02, LP)

韓国ガールズといえばこちらも。裏ジャケの方が圧倒的に好き。

韓国が誇る裏コリアン・ロックのドン、アシッド・ロッカーShin Jung-Hyun/Shin Joong Hyunことシン・ジュンヒョンこと申重鉱こと신중현に見いだされ、のちに日本に渡ってジュンとシュクになる双子デュオ。名盤解放系でもおなじみですね。

Bae In Soon (배인순)とBae In Sook (배인숙)。BaeがPearlに変化したんでしょうか。

でジャケに書いてあるんだからそうなんでしょうが、ソウルというにはガレージ・ギターとサイケデリック歌唱が前面に出過ぎるさすがシン・ジュンヒョンものなA面に、

一転して軽く"San Francisco"、"I Second That Emotion"等々のアメリカン・ポップスにソウルにダウナーなBeatlesカヴァーまで飛び出すB面。

どれもこれも歌謡感があるのがいいなあと思います。シン・ジュンヒョンのDonkeys演奏。

でも韓国ロックってどこか東欧・ソヴィエト圏のサイケファンクに似てるなぁと思うの気のせいでしょうか。

Pearl Sisters - Side A Track 5

Pearl Sisters - Side B Track 4

Pearl Sisters - Side B Track 6

2012/12/27

Han River Angels - Vol.3 (TNA, TEP-211, 7")

シンガポール出稼ぎ組の韓国天使少女音楽隊、マレーシア盤。

世界流行ポップスのストレートカヴァーのみしか残していないので正直そんなに面白くは無いのですが、ジャケ買いです。可愛くは無いけど。

他にやはり同日同場所同衣装で撮影したと思しき盤があと3枚はありますね。「Guantanamera」とか「San Francisco」とか土地物ばかり。

そういえば現代のK-POPよろしくこの頃から外貨獲得の国策だったりするのでしょうか。‏

Han River Angels - Massachusettes

Han River Angels - All My Love

Han River Angels - So I've Been Told

2012/12/26

The Korean Black Eyes - Higher (Vitria, VEP-0011, 7")

で関係ないですが無理くりアジア的なものに戻すわけですけど、ポルトガルからの、謎盤。

当然ポルトガルの植民地ではないはずなのになぜかヨーロッパの遠き土地からシングルを3枚ほど出している韓国のDara PuspitaことKorean Black Eyesはソウル・ポップ・ロケンローな女性5人組。

数年前にDaraも出していたPlus Tapesからブート的なアーカイヴ・カセットが出されていますが、本盤ではリスボンの公園にて楽器を芝生に投げ出しハイチーズ。でなぜかみんな黒い目線が焦点あっていないような。謎。留学生みたいな?Monksみたいな?

ちなみに残された3枚とも同じ場所で同じ服装、上着脱いだり来たり並びとポーズが入れ替わっているだけの同日撮影ジャケのよう。

というかこういう女子にありがちですが本当に自前の演奏でしょうかね。試しに検索すると前総書記の画像とBlack Eyed Peasばかりヒットします。プレミアはついてないようですが滅多に見ないものなのでどなたか詳細教えて欲しいなぁ。

A面のSly & The Family StoneにElvis PresleyにJohnny Taylorのカヴァーもイカしますが機嫌がいい日はこれのB2を口ずさむようにしています。ぷぷりぷっぷりぷぷりぷっぷっぷー♪

The Korean Black Eyes - Higher

The Korean Black Eyes - Burning Love

The Korean Black Eyes - Boo Booly Boo

2012/12/25

Destroyer - Destroyer No Tanoshii Christmas (Victor, JRS-7339, LP)

ここのところ季節感まったく無視したレコードばっかり聴いていた気がするのでこちらでも。

本当のクリスマスって、イヴのことじゃないですよね。

和太鼓のイントロがまったく何の意味も成さない謎の演出のジングルベルで始まるデストロイヤーの楽しいクリスマス。声もキャラも悪くないのに中途半端に英語で歌わせたり日本語かませたりと惜しい一枚です。本気歌唱の英語盤か思いっきりネタ的な珍盤を狙って欲しかった気もします。

「このレコードが、あのデストロイヤーの歌声だなんて信じられますか?リングの上で血まみれになって闘うデストロイヤーの姿を知っている人には信じられないことかもしれませんね。- 中略 - デストロイヤーはプロレスで人を投げ飛ばすことだけをやるのではないのです。素顔のデストロイヤーは、隣の家のおじさんのような人です。」

Destroyer - Jingle Bells

Destroyer - Santa Ga Machi Ni Yattekuru

Destroyer - Mama Ga Santa Ni Kiss Wo Shita

2012/12/24

Ilaiyaraaja - Raajadhi Raaja (Echo, 8000720, LP)

で一応本物のほうというか南インドのタミル語映画産業Kollywoodを代表する作曲家Ilaiyaraaja先生の89年作。

Finders KeepersやBombay Connectionからのここのところの再発掘盤とかで抽出されるドファンキーなエレクトロ・レアグルーヴものを聴いてると、これは多分彼の中では駄作の部類に入る一枚なんでしょうが、個人的にガールズNWディスコ臭のする瞬間があって好きな盤。

ヒンズー語とタミル語の違いがピンと来ない自分が悲しいです。聖なる夜の聖性にもピンと来てません。

Ilaiyaraaja - Malayalakkaraiyoram

Ilaiyaraaja - Sundal Payirai

Ilaiyaraaja - Vaa Vaa

2012/12/23

Sharon Prabhakar - Disco Mastana (Multitone, LP)

異国語正統派ディスコといえば、"Chal Disco Chal"で知られる 何人かはっきりしない西洋系プロデューサーPeter Mossに使われたSharonちゃんの82年作70'Sヒット・カヴァー集。

ヒンズー語といえども、やはり作り手がぶっ飛んだインド人コンポーザーではないわけで、いわゆるボリウッド的でもなくあくまで辺境とかワールドミュージックみたいな視点では聴けないくらいに普通のいい感じな仕上がりですが、"Funkytown"、"Hot Stuff"、"Ma Baker"、などなどなど超有名な名曲づくし。Bob Marleyからもラスタ感が消えてます。少ないですがオリジナル曲も良い。

Peter MossはSalma & Sabina姉妹を使った81年のABBA丸ごとヒンディー・ディスコ・カヴァー盤"Sing The Hits Of Abba In Hindi"でも有名ですね。ボリウッドやコリウッドやロリウッドやらを聞いた後の耳にはこちらもさらに普通の仕上がりですが。

ディスコ的なもの聴くと年末感が出ます。

ちなみにジャケは双子なわけではないです。


Sharon - Aage Jo Hua

Sharon - Aaj Ki Raat

Sharon - Hum Aajnabi Hai

2012/12/22

Usje Sukatma - Waiting For Your Love (Peoples Potential Unlimited, PPU-027, 7")

そういえば番外編でインドネシアといえばかつての植民統治国オランダ。

に息づくインドネシア人移民による独特のIndo Rockインドォー・ロックもたまりませんが、ロックだけでなくこんなディスコソウルもあったんですね。。

と思いきやインドネシアっぽいお顔立ちながら南米スリナム出身のUsjeさん。スリナム共和国もかつてはオランダ領ギアナ、だったんですね。ブラジルの北、ギアナ高地のあそこです。

でもワールドミュージックのメッカ・フランスと言い植民地主義の結果豊潤な第三世界文化が育つのっていいことなのか悪いのか。

AOR風味モダン・ブギー・トロピカル・エレクトロ・ラテン・ソウル名盤。ほんのりHi Life感もあるかも。お洒落な7"収納オリジナルバッグでもお世話になってますが、このレーベルほんといいなぁ。

にしてもインドォー・ロックのようにスリナム・ソウルってジャンルは確立しているのかどうか、知りたいです。70'Sから一歩出た、ディスコとソウルのギリギリの80'S感、好き。と思ったら、最近Kindred Spiritsからまさかのこのシーンのコンパイル盤出ましたね。ほぼ英語で少し残念ですが。

Usjeさん、今は個人的な趣味としてスリナム語での歌を作っているようで、出してくれないかなー。

Usje Sukatma - Waiting For Your Love

Usje Sukatma - Pepundenku